鬼が笑う?話

もう仕事に行くのも今年はあと数日…。怒涛の追い込みで仕事するわけだが、ミーティングも多くて眠くて困ったりするわけやね。今の仕事場は日本橋界隈のにぎわう中心部からは少し離れた、オフィスビルばかりで殺風景なところだが、とりあえずウマいメシには困らない程度に店は多い。この地味な界隈に今週、なんとファミレスが開業した。何の変哲もないただのオフィスビルの一階に、である。試しに一度行ってみたいと思いつつまだ行ったことはないのだが、中をのぞくとやっぱりと言うべきか近くの会社の親父どもが数多く入店していてフツーのファミレスとはちょっと客層が違う(^_^;)
そして今日も東西線でしみじみと帰宅。忘年会のシーズンだけれども、今年の私は忘年会にまだ二回しか参加していない…せっかく誘いがあっても、そのときに限って仕事していたりするわけで(;_;)。そんなわけでトボトボ帰宅しつつ、そういえば鉄道雑誌をまだ買ってないことを思い出して慌てて本屋に直行。無事に鉄道ジャーナル誌をゲット。
そのとき立ち読みした鉄道ファン誌に東西線の主力車両05系の特集があった。05系は一見して同じような形をしているが、製造年次により1次車〜13次車という細かい違いがある。一番わかりやすい違いは先頭車の前面デザインが大きく変わったこと(つり目になった)だが、その他にも客室窓の大きさ、パンタグラフの形状や数、ドアの幅など様々に違いがある。もっとも、そんな違いを気にするのは鉄道マニアだけだろうが。
そして記事の最後には、東西線に残る古い方の5000系4編成(へー4編成もあるんだ)について「平成18年に05系の新車が出る」というようなことが書いてあった。平成18年ってずいぶんと先のことだなあ?もしかして来年廃車ってのはウソか?と思ったのだが…今年は平成17年であることを完璧に忘れていたorz。年をとると今年が何年か忘れてしまい、来年の話をされてもずいぶんと未来の話に聞こえてしまうものだなぁ…

これからはブログの言うこともあてになりませんぜ

ブロガーを“タレント”として育てるベンチャー - ITmedia NEWS」…という記事があった。フロンティアNEXTなるベンチャー企業についての記事なのだが、業務内容は「ブロガーに記事を書かせる」こと。すなわち、「例えば、企業から新製品のサンプルをもらい、ブロガーに渡してレビューを書いてもらう「ブログ版記事広告」や、ブログ記事の書籍化への売り込み、ブロガーを使ったテレビ・ネット番組の提案」などを行うんだそうだ。どこにでもビジネスのネタは転がっているもんだなあ。よく考えるものだ。
しかし、ブログというのは、何のしがらみもなく自由気ままに記事を書けるからいいのであって、金をもらって記事を書くなんて、ちょっとそれはなぁ…。リンク先の記事にも「ブログは、個人が自由に書いていることが信頼感につながっている面もある。企業が絡んでいると明かすと、たとえ自由に記事を書いてもらっていても、読者に抵抗感を与えて“炎上”してしまう危険性がある」とある。まったくその通りだと思う。どんなに公正中立に記事を書いてても、頼まれて書いたとなればそれはブログじゃなくて、一般的なニュースサイトのレビュー記事と変わりない。川のコッチからアッチに行ったくらいの隔絶感がある。
というわけで、この会社としては「所属ブロガー名は当面は明かさない。ブログの社会的地位が高まり、同様なビジネスモデルの認知が高まれば、ブロガー名の公表も検討する」のだそうだ。どうもこのカキコは引用が長いが、許してくれ。それにしても、酷すぎると思わんか?もうブログでよく書かれてても「これは何々社の差し金かもしれん」と疑ってかからねばならぬ。…まあ、そもそも誰だか知らない赤の他人の言うことを真に受けること自体が、軽率なのかもしれんね。まったくこの世界は自己責任。あーあ自己責任。