可及的速やか

今年最後の給料日。でも客先直行の私は給与明細を受け取るチャンスもなく、携帯のモバイルバンキングで給与の入金を確認してニヤリとするしかない。…いや、ニヤリともしないな。ああ、こんなものかという感じ。かようにやる気のない私ではあるが、今日は昨日バージョンダウンしたOracleデータベースのバージョンアップ試験なのでたっぷり働かないといけない。上げたり下げたり面倒だが、これが基盤の仕事ということで。
時間をかけて検証したところで、手順書の手直し。スケジュール的に厳しいので可及的速やかに手順を修正、これで21時までたっぷり働けるわけやね。もう疲れた。ぐったり。
ふらふらと日本橋駅から東西線に乗って帰る。入線してきた快速電車は、ちょうど私の乗る扉のあたりがやけに空いている。こりゃラッキー。乗り込むと座席が二つも空いている。おやおやラッキー。と思ったら、床になんかぶちまけてある。
Σ (゚Д゚;)
・・・どう見ても嘔吐です。大変ありがとうございました。
可及的速やかに、その場からなるだけ離れて立つ。次の電車にしようかとも思ったが、快速なので早く帰れるので我慢我慢。しかし…たまらんなあ…。降りるまでの時間が永遠に感じられたよ。某駅からまたドッサリ乗ってきたけど、そっちの方角を見ないようにした。人間観察が好きな人とかはそういうのを見て人がどういう反応するか楽しいかもしれんが、私はダメだ。でも恐る恐るそっちの方角を見てみたら、みんな爆心地に背を向けて立ってる。ああっ早く降ろしてくれー!