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例によって例の如し
もう、なんちゅうか、例によって例の如し。外は相変わらず寒く、外出する気力もなく昨日作った玄箱に共有ファイルを次々と移動。ああ、たしかにこれは便利だ。玄箱自体もLinuxということでいろいろと面白いことが出来るそうで、ネット上にも情報が転がっているそうなので思いつきで何かやってみようかという気もしないでもない(^_^;)競馬の方は、今日は出資馬が1頭出て、16頭中15番人気で6着。今後に期待の持てる走りではあった。その一方で、去年からずっといいレースを続けていていつかは勝てると思っていたシルクセレクトがとうとう一回も勝てないまま引退となった。何かボタンを掛け違えたまま終わったって感じの競走馬生活であった…
不祥事の本家
「http://www.sankei.co.jp/news/051215/sha019.htm」…二日前のニュースですが。JRにおける不祥事の本家？JR西も、先日のJR四に負けずに新たな不祥事を明らかにしてくれました。JR西が誇る豪華寝台特急（車両は中古）「トワイライトエクスプレス」のサロンカーでサービスを行う乗務員が売り上げをくすねて17年、つもり積もった横領金額は1400万円とな。私もこの列車には一度乗ったことがあるが、サロンカーは右も左もカップルだらけで早々に退散して自室に引きこもっていたので、たぶんこいつらにお金を取られたことはないはずだ（もう憶えてないけど…）。列車が出来た最初からの習慣になってしまっていたのだろう。もしかしたら、列車の供食サービスをしている人はみなこのようであるのかもしれぬ。まあ、悪いことする奴が一番悪いという前提で言わせてもらうと、これに17年間気がつかない会社の方も相当にマヌケだと言わざるを得ないのではないか。
JR西はもう一丁、やってしもうた。「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051216-00000140-mai-soci」…ジパング倶楽部とはJRの老人向け会員制サービスで、独身中年である私には女性限定のサービス「ナイスミディパス」や老夫婦？限定サービス「フルムーン夫婦グリーンパス」と同様にムカつくだけの存在ではある。なんで中年男性には格安で列車に乗れるサービスが無いのか！！…と話をそらすのはそれくらいにしておいて、会員制なので顧客情報を持っているわけだが、それが流出したと。ああJR、やっちまったなあ、と思ったらそれが西だけとは。相変わらず不祥事には事欠かない西であった。
全廃カウントダウン
JRつながりで…。「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051216-00000020-kyodo-soci」…ん？検討中ということは、まだ廃止されない余地があるの？この話はネット上で少し前に見た。もう決まったかのような論調だったが、誰もが納得の様子だった。ああ、特急「出雲」も廃止か…しかし全く不思議ではない。このご時世に、寝台列車が2往復も山陰に行っていたというのが奇跡的ですらある。数年前までは、「出雲」も「サンライズ出雲」も客はまだ多いと聞いていたのだが。山陰のような交通の不便なところは他の交通機関を使っても時間がかかるため、まだまだ寝台列車の活躍する余地があったのだ。しかしここも例外なく客は減る一方。最近の平均利用客数が80人程度とは、運転を続ける甲斐が無いな。
私は「サンライズ出雲」には乗ったことがあるがただの「出雲」はまだ無いので、廃止前に乗っておきたい気もする。が、おそらくキップは取りにくくなっていることだろう。社会人の特権、有給休暇を取って平日に堂々と乗りに行けば、乗れるかも。今改めて編成表を見たら、A寝台個室（昔ながらの）が1両、フリースペースと称するサロンカーが1両の他は全てただのB寝台のようだ。昔を知っていると今の状態が物凄く寂しくて涙出てくるね(;_;)。
寝台車を連結した列車は他にも急行「銀河」やJR北の特急「利尻」「オホーツク9・10号」が廃止と聞いている。このようにして次々と寝台列車は消えていく運命にあるんだろう。もはや止められない流れなのだろう。
マスコミにはいかにも楽して大儲けという論調で書かれてはいるが
「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051217-00000017-san-bus_all」…先日の誤発注事件の続き。昨日は「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051216-00000016-mai-bus_all」というニュースがあってそんなこともあるだろうと思っていたが、今度は無職が20億かよ、と。とんでもない銭ゲバだな、と。しかし、待て。よく見てみると「３４億円の自己資金を投入して20億円の利益を得た」とあるぞ。そもそも、34億円もの大金を、現金で証券会社の口座に入れてるという時点で既に只者ではないと思われる。その金額を一瞬の判断！！で一気にぶち込める判断力と、勇気。まったく只の無職では無い、と思うのだが。
例によって２ちゃんねるで該当スレを眺めていると、誤発注の売り注文が出てたのは7分くらいだったらしい。その短時間に食い尽くされるように買われてしまったわけだ。「その瞬間、株価を見ていたが、これはチャンス！と思ったが、結局手を出せなかった俺は負け組orz」とか「一株しか買えなかった…」とかいった感じのカキコをいくつも見た。だから、瞬時の判断で34億がぶち込めるというのは個人では余程のことであると思われる。
上記の話はいずれも大量保有報告書で判明したものだが、それは政府によって公開されているので２ちゃんでもURLが張られていて簡単に見ることが出来た。本当に、住所氏名年齢職業（＝無職）に携帯電話の番号まで公開されている。家に居ながら20億円稼ぐのもなかなかリスキーなものだなあ。ちなみにその住所、またまた隣の市(^_^;)。
