半年間暖めていたネタを、今ここで披露!!

今日は嬉しい棒茄の支給日なのだが、私は休みをとって山形市内のホテルに宿泊中。昨日はいい天気だったが今朝はうっすらと積雪。当然ながら寒い。ホテルのレストランで友人S(新郎)と新婦と友人N,Hらと朝食。バイキング形式だと朝から目一杯食ってしまう。
ホテルで夫婦と分かれて帰途につくわけだが、山形から引き出物を持って帰るというのも滅多にないことだ。というか知り合いは一人だけなので二度とあってはならぬかもしれん(^_^;)。山形からつばさ110号に乗車。新庄始発列車で3人分の座席が取れるか心配したが無問題。
福島で、私と友人Hは下車、Nだけ引き続き乗って東京に向かう。実は説明すると長くなるのだが…3人とも今日は一日余裕があるのだが、Nはこの機会を使って103系廃車回送を激写するために先を急いだ。昨日書いたが、朱色の103系は残り1編成で、もう1編成は運用を離脱しているが、その編成が解体されるために工場まで自力で走っていくというドナドナの様子を狙うというのだ。結婚式の翌日に「葬送の列」にくわわるという忙しさである。引き出物と勤務先に配るおみやげ物を持ってそんなことをするわけだ。たくましいというしかない。
で、私と友人Hだが…実は私は福島に用があった。半年間ずっと暖めていたネタがあるのだ。今年の春に福島に行ったとき、すなわち友人Sとシルクホースクラブの募集馬展示会に行き、その翌日に福島競馬場で一日遊んだ時に、私は競馬場内で馬券を拾った。当たり馬券である。そのままネコババしてもばれる可能性は低いが、ネコババ行為自体は立派な犯罪である。こんなことで検挙されたら馬鹿馬鹿しすぎるので丁寧に届け出たら後日になって警察署から「拾得物証明書」が送られて来て、半年経ったらお前のモノだから取りに来いと書いてあった。私は千葉県なのに、福島まで取りに来いってか。さらに、受け取れるのは「日祝日を除く9時から5時まで」と書いてある。千葉県だぞ!!!!!
…という、VOYAKIネタ的に実に面白いアイテムを手に入れていたのだが、先月ついにこれが時効になって私のモノとなり、二ヶ月の間に取りに行かなければならなくなった。といっても、実は福島まで取りに行く交通費のほうが絶対に高い(^_^;)。しかも平日にわざわざ会社を休んでまで。普通なら行ける訳ないのだけれど、今日は千載一遇の取りに行けるチャンスである。福島駅から歩いて福島警察署に行き、手続き開始。当たり馬券は既に警察の方で換金してあって、私には警察発行の小切手でもらうことになっている。が、小切手なんて決済したことないぞ(^_^;)。
…しばらく待っていたら小切手を受け取ることが出来た。警察の話では、近くにある某銀行の本店でのみ換金ができるそうだ。なるほど、だから警察まで取りに来いというわけか。小切手なら千葉県まで送付してもらえんのか?と思っていたが、そうしてもらっても今度は福島県が拠点の某地銀の本店まで換金しに行かなきゃならんから意味無しなのか。でも本当にそうなの?同じ銀行ならどこの支店でもやってくれんのかな?

たまにはこういう旅も(昔はいつもこうだった)

とにかく、拾った当たり馬券の配当金をゲット。後はメシ食って帰るだけ。…だが、朝ホテルで食いすぎて腹へってない。でもHが腹減ったというので昼飯を食った。もうお腹一杯です。食べられません。
福島からは、金の無いHに付き合う形で普通列車帰る。福島から…。まあ自分も鉄道マニアだし時間もあるのでイヤだというわけではないが。しかし今の東北本線にはロングシートのゲロゲロ電車も走っているので、それに当たるのはちょっとイヤだなと。
福島から郡山までは、ボックスシートのちゃんとした電車であった。ああ、普通列車でのんびり行く旅は久しぶりだなぁ。しかし疲れもあって眠たいけど。のんびりと田舎の風景を見ながら進む。が、郡山から黒磯までの電車はオールロングシートのゲロ電車。まいったな…まあ、空いていたのでいいか。
夕暮れ迫る黒磯で宇都宮ゆきに乗り換えると、今度は新車でありボックスシートもある!ラッキー。でももう暗くなるので景色見れなくなってしまうがね。宇都宮に着いた時はもう真っ暗。新幹線ならとっくの昔に帰宅しているはずだが。これで浮いた新幹線特急料金は4000円。競馬をやったら馬券でとっとと飛んでしまう金額ではある。しかしまあ、これもまたよし。大宮でHと再び夕飯を食った後、南浦和で別れて帰宅した。
ところで、引き出物の中にすき焼き用の蔵王牛というのがあったが、これは生肉だから速やかに食えと?今日はさすがに腹一杯でもう食えません。引き出物のもう一つは讃岐うどん。ということは…明日の晩飯はうどんすきか…それはいいかも!