精も根も尽き果てて

今日は平日よりずっと早く起床、早く家を出て速やかに駅に向かう。9時半に落ち合う約束をしているのである。…東京競馬場に(^_^;)
今月途中から通勤経路が変わって地下鉄経由になったので、今までのようにJR経由で府中まで行くと運賃が高い。でも地下鉄経由だと何度も乗り換えなければならない。でもまあ致し方なし。土曜日の東西線はさすがに座っていくというのは無理で、立ちんぼ。予定通り9時半に府中競馬正門前駅に着いて、ちょっとだけ時間があったので慌しく朝食をとる。しかし、友人N、Hと合流して指定席に入ったところで奴らが「メシを食いたい」と言い出す。最近腹一杯食って腹回りが苦しいので、朝食の二度食いなんてやりたくない。なにも急いでメシを食う必要は無かった。
久しぶりに入った東京競馬場A指定席は相変わらずグレートで、今日は重賞「ジャパンカップダート」も行われるため有名人ともよく出会う。二人の意見に負けてメシを食いに行くと(私はコーヒー飲むだけだったが)、あの有名な?血統評論家の山野浩一さんが!!同じ店でメシを食っていた。まだ昼飯には早い11時のことであり、多分お仕事の関係で早めに食事したのだろう。ご苦労さんなことです。また我々の席は報道関係の部屋から近く、グリーンチャンネルで毎週お見かけする坂田博昭さんと山本潤さんが馬券売場の前で一緒にモニターでレースを見ていた。しかし二人とも確か日曜午前のEASTの司会だよな。土曜日も出勤してきて仕事…じゃないかもしれないが…なのだろうか。
そういうのとは関係なく、我々は3人とも戦果は悲惨の極み。せっかく指定席に入って頑張ったのに…。全員スッテンテンになってとぼとぼと府中市内に繰り出し、居酒屋で寂しく残念会。いつもは惨敗を喫してもそれなりに元気なのだが、今日は3人とも意気消沈、グッタリして会話も弾まない。こんだけ凹まされることも滅多に無い。
居酒屋で散々ヤケ食いしてから、さらに喫茶店で「入るところが別」なケーキを食って、帰る電車はJR武蔵野線。12月上旬にも引退する予定の朱色の103系が来るのを待って乗車。時刻を調べてきたのは友人Nで、奴は103系の全滅の日まで必死に追いかけるつもりらしい。JR東日本から無くなっても、JR西で追いかけ続けるとか。ようやるわ。とおもいつつ、私も103系のうるさい走行音を聞きながら「もうこの騒音を聞くこともなくなるのだなあ」と涙したのであった。(一部に誇張あり)