どうしてか知らんが

今日も淡々と仕事して過ごした、という点で特に変わりはなかったのだが、どうしてか知らんがみんなが帰るころになってすっかり忘れてしまっているタスクがあることに気がついて、結局帰るのが22時になったりする。うーむ、これで金曜だけ遅帰りが3週連続だぞ。まあ、気がつかなくて来週の進捗チェックで上司に指摘されるまで忘れているよりははるかにいいのだけれど…
どうしてか知らんが、というと昨日の帰宅中から急に腹の調子が悪くなって、それが今日も影響してずっと調子悪かった。昨日食った何かが悪かったのだろうか?そこで昨日居合わせた人達に調子はどうかと尋ねると、二人ほど返事があってすこぶる順調な由。逆に「ダイエット中に久しぶりに食ったポークリブの脂身で腹がビックリしたんだろ」とか「コロッケを人の二倍食ったからだ」とか散々な言われよう…_| ̄|○。人の2倍と言ってもちっちゃな丸型のコロッケの半切れを2個食っただけです、あしからず…(;_;)

のまネコ問題 レコード会社開き直る 祭り拡大中

どうもいつもの「祭り」にしては展開が鈍いなーと思っていた「のまネコ」騒動だが、今日やっとITmediaImpress Internet Watch等で取り上げられた。2ちゃんねるにレコード会社の工作員みたいなのが大量にわいていることからも、レコード会社としては用意周到にことを進めているのかもしれず、テレビなどのメディアでは意図的に出てこないニュースなのかもしれない、と思える。
私の書いた記事にまんぞーさんがコメントしてくださっているが、「天下のxxxxがやっていること」だからやったもん勝ちではないか、という意見には賛同しかねる。どんな大企業だろうとインチキはインチキでしかない。しかもこういうインチキが平気で出来る企業なら、今後のまネコに似たキャラクターが誕生したら「のまネコ著作権を侵害している!」と言い出すに違いない。
ところで8日付で当のレコード会社が「のまネコ著作権について」という発表を行ったが、これによるとのまネコ有限会社ZENなる会社が著作権を管理していると言う。リンクをたどって行ってみると、猛烈に粗末なトップページだけのサイトであり、そこに著作権について触れてあるに過ぎない。なんだこれは…。Internet Watch によるとこの会社はのまネコ商標化のためにレコード会社が作ったのではないか?と2ちゃんで噂されている、とある。やはり周到に用意して来たのだろうか。その割には少々横暴さが目立つのだけれど…既成事実を積み上げて細かいことはうやむやにしてしまおうとしているようだ。
さらによく見てみると「既存のアスキーアート・キャラクターを使用されることを何ら制限するものではございません」と書いてある。やはりのまネコの存在自体は既定のものとして、既にある似たようなキャラクターに「使用許可」を与えるものだ。そもそものまネコがオリジナルである根拠が「アスキーアートインスパイヤされて映像化」だと。インスパイアされたらクリソツでもオリジナルかよ!全くけしからん言い分だ。既存のと言うからにはやはり今後似たようなキャラが出てきたら訴えるつもりだろう。その心根がとても許せない。
…と、だいぶ腹を立てたところで、一昨日もリンクしたM.O.V.E(アニメ「イニシャルD」の音楽を担当しているグループだそうだ)の木村氏のblog「MUSICLIFE v2」の9月7日付の記事が8日、9日と追伸の形で更新されている。それによると…blogの記事のことで会社から圧力を受けている、というではないか!それでも8日9日と更新を続け、はっきりと反対の意見を表明しているのには感銘を受けた!ここまではっきり言ってしまったら会社から処分を受けるかもしれないし、そうでなくても社内で村八分に遭う可能性はある(現に「M.O.V.Eのプロモーションに悪影響が予想される。」と脅されている)。これが正しい姿だ。パクリはパクリだとちゃんと言えないとな。これは必見です!
木村氏のほかにもTRFの DJ KOO 氏も自分のblog「MUZIK-CHANNEL」で意見を表明。というか、どうやら有限会社ZENに関係のあるという小谷と言う人が自分のblogを削除したので巻き添えを食って荒らされたらしい…。ご愁傷としか言いようがないが、この人も会社に左右されず意見を言うというのは大したものだ。当たり前のことでも実行に移すのは難しいこともある。
2ちゃんねるをナナメ読みしていると、レコード会社の方は末端のバイト君まで動員して必死に沈静化を図っているらしい。そういうバイト君のカキコのコピーが広く出回っている。相変わらず2ちゃんねるでは工作員と思われる書き込みがかなり数多く見られるが、困難であるほど燃えるのが2ちゃんねらーなだけに、逆効果な気もするが。ついにYahoo!のトップページにもリンクが張られたし、この騒動を目にする人がますます増えることは間違いない。後は、この展開がどう進むかだが…まんぞーさんの言うようにレコード会社の逃げ切りなるか、より一層燃え上がって本格的な不買運動になるか。レコード会社もこの件ではかなり金を突っ込んでいて簡単に引っ込みがつかないらしい、と聞いたので、面白いガチンコ勝負はまだまだ続きそうだと思える。私の意見としては、「著作権にうるさいはずのレコード会社がこんなインチキを平気でかまして恥ずかしくは無いのか?」と言いたい。とりあえず、このレコード会社の曲は極力買わないようにしたいが、iTMSで売ってるんだよね…今まさにオンライン購入を試そうとしてたところなんだが…

必死になる理由

のまネコ問題でもう一丁。よくスレッドに「探偵ファイル」という言葉が出てきたのだが、それがこれだった→「探偵ファイル」。今まで知らなかったなんてちょっと恥ずかしいかも。このサイトで6日あたりから継続して扱っていたのね。
で、ここで見た情報としては、11月以降大々的にプロモーションを行い、のまネコを一気にはやらせる計画があったというのですなぁ。そういう話も2ちゃんねるでちらっと見たけど、ここに内部資料?と一緒に記事を見せられると、そういうことかぁ…と合点がいく。既にゲームセンターに納める人形を作ったゲーム会社とかあるそうだし、既に「雑誌媒体への告知」も完了していればのまネコ騒動については黙っててねとお願いもしてあるかもしれないし。ノベルティの「のまネコティッシュ」や「のまネコ手拭い」もけっこう金がかかっているのだろうし、日本酒の銘柄も作ると言うことは酒造会社にまで影響が及ぶのだろう。これじゃあ、とても引っ込みはつかんわなあ。工作員まで使って必死になるわけだ。
しかし、根本的な問題をこの内部資料?で見た。このプロモーションのコアターゲット、売りつけたい対象の人達のことだが、これが10〓20代の男女+ネットユーザとなっているではないか!!今の状態で既にネットユーザ(最小でも2ちゃんねら)にはもう売れない。10〓20代の男女にしたって私のような30代よりはるかにネット漬けだろうからラップする部分も大きいだろうて。そもそも、未成年に「のまネコ」なんて酔っ払いキャラを売りつけていいのか?流行の大元になったFLASHを見ると最後には酔い潰れて倒れてしまうのだが…。2ちゃんねらを退治しても次はPTAが出てくるんじゃないのか?(^_^;)