御前崎廃線探して狂喜

朝、早起きしてSと二人揃って出発。行く先は…とりあえず西。土日だけヤツの放浪に付き合うわけだが、最近金の使いすぎなので自粛しようという誓いはいったいいずこに…。浦安ICから首都高速に上がると、さっそく方々が渋滞している。湾岸線は無問題だが東名高速に続く道、および東名自身もえらい渋滞。仕方なく、湾岸線をそのまま横浜まで走って神奈川県のどっかで東名に入ることにする。ところが、横浜市内もあちこち渋滞しており、どこを通っても渋滞は避けられぬ。ああ、この前私が一人で中京競馬場に行こうとして断念したときのような状況になってきた…が、開き直って横浜町田ICから東名に上がってしまった。強行して結果はOK。案ずるよりも生むが安し。
とりあえず…静岡県は藤枝の先の吉田というICで降りて、御前崎を目指すことにする。御前崎には駿遠線という線路跡もあって、行ってみるとかなり昔に廃線になったのに大半が自転車道となっていてどこに廃線があるかモロわかりで大コーフン(^_^;)。車を運転しててもよそ見ばかりで前なんか見ちゃいない。御前崎の港で桜海老かき揚げうどん・そばを食したがうまかった。
御前崎から浜松にかけて、廃線巡りとSの趣味の郵便局巡りを両方敢行。郵便局を探して右往左往し、廃線跡を見つけて狂喜すると(^_^;)。浜松から再び東名に上がった後、最近完成した「第二東名道・第二名神道」こと伊勢湾岸自動車道に入る。豊田ジャンクションが完成して東名と連結されたのが去年の10月だそうで、できたてホヤホヤでしかもクルマもさほどたくさん走ってない。ここを通ると名古屋の市街地を通らずに湾岸沿いに四日市までいけるとのことで、名古屋ばっかりこんなに便利になって!とジェラシーも感じる。東海市にある某大手製鐵会社の名古屋製鐵所の近くを通り、高所を走る道路から工場を見下ろす形になり「なんとまあドでかい製鐵所だこと!」と感嘆する。そこから先の湾岸沿いの風景も素晴らしい。

松阪牛でわっしょい

伊勢湾岸自動車道から東名阪、伊勢道三重県を縦断しながら今日のお宿を探す。ケータイの旅行サイトでは近隣のホテルはみな満杯、やむを得ず昔ながらの「電話帳攻撃」でSが松阪市に宿を確保。松阪といえば、松阪牛。さすが松阪市内には焼肉屋がたくさんあるようで、ホテル近くにも焼肉屋があったので晩飯はこれで確定(^_^)。食事量の「総量規制」を実施中ではあるが、松阪に泊まって松阪牛食わなかったら後でしこたま嫌味を言われるのは確実なので(^_^;)。
その焼肉屋は、普通の炭火焼のテーブル席および座敷もあるのだが、一部が回転寿司のようなカウンター席になっていて、目の前をぐるぐる回っている焼肉の皿を取って焼いて食うというなかなか合理的なシステムになっていた。ホントは座敷の方が良かったけれども店がかなり混雑していたので開いているカウンター席に着席。さっそく回ってきた松阪牛の特選の皿(一番値が高い)を取ったら肉が一切れだけ載っていた。これで950円か…身が引き締まる思い(^_^;)。さすがに素晴らしくウマい!けれども、日頃安い肉しか食ってない身としてはそれの半値の単なる上カルビでも十分にウマい。そんな感じで高いのや安いのやいろいろ皿を取って食べ比べして堪能。やっぱり松阪牛はとてもウマいということで。
焼肉はたらふく食ってしもうたが、ビールはジョッキ一杯で控え目にしておいた。だからといって減量に気を使ってるとは、これではとても言えないが。