函館競馬場でわっしょい

今日は函館競馬場に行くぞ!行くぞ!行くぞ!9時には競馬場に到達している予定だったが、ちょっと寝坊して9時にホテルを出発、五稜郭から路面電車に乗ってトコトコ進んで競馬場前に到着。重賞開催日だがまだ駐車場もガラガラで余裕。これなら指定席も余裕でゲットだな。
と思ったら、もうA指定席の方は満席になっていて、ゴールから離れた方にあるB指定席しか空いてなかった。しまった。しかしまあ、席があるだけでもいいや。幸い最前列の席が一つだけ空いていたのでそれをゲットして入場。…おお、小じんまりとまとまったいい感じの競馬場ではないか。スタンドも小さいが人も少ないので問題なし。しかし私のゲットした席は5人掛けのちょうど真ん中だった。だから売れ残っていたのか…少々窮屈だけど、どうせ一人出来てるんだし仕方ない。
指定席から見る競馬場は…かなりすがすがしい!天気がいいし、涼しいし。向こうの方には海が見え、函館山も見える。これはいい。言うことなし。下を見ればコース脇が全部芝になっていて、早く来た客がビニールシートを敷いて横になっている。お前らピクニックしに来てるだろ?コース脇なのに勝負の気配が乏しいのは笑える。
そういう私も、先々週の福島で大敗惨敗完敗でスッテンテンになった痛い過去に学んで、1レース500円限定で細々と賭けながらレースを堪能。相変わらずサッパリ当たらないし、当たっても押さえ的中で元返ししかならない。トリガミじゃないからいいけど…よくないか。大勝負は控えて地道に賭ける。もう一点、先々週は買ったレース数が多すぎた。買うレース数を絞らなければ。今日は新馬戦と障害戦は買うのをやめた。他場は福島は曇り(一時小雨)、阪神は雨で快晴の函館とは条件が違う。予想し辛いというのもあって他場はなるだけ買わない。
という風に自分を制御して、勝てないなりに損害を少額で抑えてきたのに、メインレースだけで一気にドカーンと勝負して、全滅した(;_;)。今日の目的は重賞レースに出走したロードダルメシアンの応援だったが、見る限りあまり走らなさそうな感じがしたのにまた多額の金を突っ込んでしまった。それに予想する暇もないのに福島のメインレースの重賞の馬券もパッパッと決めて買ってしまった。これが良くなかった。よくわからないなら切ってしまえばよかった…ってのは終わってからいえることなんだよな(;_;)。ダルメシアンは惨敗、後で知ったが競走中に鼻から出血してしまったらしい。なんということだ…
教訓として、メインレースであっても当てる自信のないレースは買わない勇気が必要だ、ということで。実践できるか自信ないけど。残念ながら今日も大敗で、12レースをやらずに競馬場を出る。メインが終わったら早々に空港に向かわないとヒコーキの出発時刻に間に合わないからだ。

尻尾を巻いて帰宅

競馬場前のバス停から空港までバスが直行しているはずだが…時刻表を見ると15時31分発の後がない!メインレースは15時30分だから乗れるわけがない。なんということだ。慌てて路面電車で終点の「湯の川」まで行き、そこからバスに乗換えようとした。しかし、15時56分の空港行きバスが来るはずだが時計を見ると58分!…行ってしまったのか?いやこの混雑なら遅れてるはず。バスは大幅に遅れ、そろそろタクシーでも拾わないと間に合わない!と思った16時5分過ぎにやっときた。ただの路線バスだった。こんなんでちゃんと空港に着くのかなあ。
しかもバスはメインの通りから外れて住宅街に入って客を降ろしたりしている。本当に空港に着くのか?焦る。車内も客もほとんどいなくなった。心細くなっていると突然空港が見えてきた。近いのはわかっていたがそれでも心配だった…ああ良かった。
というわけで飛行機には余裕で間に合った。函館空港も地方空港らしくこじんまりとまとまっていてわかりやすく移動が楽だ。土産物屋で物色していたら、ターフライター須田鷹雄氏を見かけた。きっと今日の函館競馬に観戦しに来ていたのだろう。一瞬のことだったので声を掛け損なったが、実は「あっあの人は…」と脳内で名前を検索している間に向こうに行ってしまったというのが真実だ(^_^;)。年をとると頭が悪くなって困る。
須田氏も多分同じ飛行機に乗ったのだろう、エアドゥの東京行き(全日空との共同運航で私は全日空のサイトで予約)に搭乗。時刻どおりに出発、窓側の座席ゲットで外を見ると下は…海しかないや(^_^;)。津軽半島男鹿半島、秋田・羽後本荘庄内平野あたりまではなんとか見えたが、そこから南は分厚い雲に覆われていて全く見えず。仕方なく寝たらあっという間に羽田着。東京は雨だった…鬱だ。新浦安ゆきのリムジンバスに乗ってとっとと帰宅。舞浜行きのバスは10分おきの出発なのに満席のようだ。日曜夜なのに舞浜行きがそんなに混んでるとは…鼠園周辺のホテルへの客がそんなにたくさんいるのだろうか。すごいね。