ネコミミモードで〓す!!新幹線

産経ニュース」…24日に報道陣に公開されたJR東日本の次世代新幹線試験車両、954型「FASTECH 360 S」(JR東日本が今年3月9日に出したプレス発表のPDFはこちら)。一番最初に見た読売新聞の記事についている写真では不覚にして気がつかなかったが…FASTECHの屋根上に出ている突起物が…「ね、猫耳??
唖然呆然とさせられるこの「狙ったような」耳のように見える板は、プレス発表のPDFには小さく「空気抵抗増加装置」と書いてあって既に発表されていたものではあったが、これまでこの猫耳が噂になっているところを目にしたことは無く、全く気がつかなかった。
空気抵抗増加装置は非常ブレーキの一種だそうで、最高速度360km/hからの非常制動で法律で決められた4km以内の停車を実現するために、この板を出して空気抵抗を増やして止まり易くするというものだそうだ。まるでヒコーキのような装置だ。この前の中越地震上越新幹線が脱線したときのような状況でもこのブレーキなら効くという特長があるそうだ。しかし、わざわざこんな半円形じゃないと駄目なのか?まさにウケを狙ってるとしか思えない形状なんだが。
話題沸騰振りはこのニュースが出た直後から「この猫耳は何?」という問い合わせが私のところにメールできたほどだったが(^_^;)、私も知らなかったので記事の受け売りしか出来ない。2ちゃんねるではやはり猫耳が話題になっていて、「かっこいい」「かっこわるい」という議論とは別に「ネコミミモードで〓す!!」とか「フルフルフルブレーキ!!」とか、今年3月まで放送していた脳みそ直撃アニメをもじったカキコ続出。一部の「どうみてもこれは犬耳だ!」という意見はほぼスルーされている(が犬に見えないこともない)のはやはりこのアニメの影響が大なのであろう。なおこの猫耳を出している写真を見て「かわいい」とか「乗ってみたい」という女性の意見もあり、デザイン的には「成功」といって良いのかもしれない…
まったく残念なのは、猫耳はあくまで非常用であり実際に出しているところを見ることが出来る機会は滅多にないということである。しかしこれほど馬鹿ウケするならば常用ブレーキとして検討してみてはどうか?(^_^;)。ホームに猫耳を立てながら入線してきたらメチャメチャ受けると思うが。まあこの板はまだテスト段階であり、テスト結果いかんでは不採用という可能性もあるし形状変更でつまらない形に変更されてしまうかもしれない。先走って期待するのはやめておいたほうが賢明だが、未来の新幹線は是非ともネコミミモードであってほしいものだな。
そういえば先のプレス発表PDFには第二弾として新在直通用の試作車「FASTECH 360 Z」というのも製作するとある。ゼットとくる時点で既にZガンダムを想起させ(^_^;)、いったいどんな仕込をしているのか気になる。また馬鹿ウケするような装備があると面白いが。
追記:英字新聞にこの装置のことを "The retractable cat ear-shaped spoilers" と書いてあったそうだ。世界に羽ばたくネコミミモード

携帯テレビは便利だ

…というわけで、今日は暑い中を客先まで出て行って休日勤務。少々時間はかかったが問題なくタスクを完了。待ち時間のやけに長いタスクだったので、その間に新しいケータイをいろいろ操作してお勉強。今日は初めて「アンテナ兼イヤホン」を使ってみた。…おお、これなら仕事しながらテレビが見れるぜ!!イヤッホーイ!!でも、一度位置取りを決めた後は少しでも動いたら「アンテナ」が動いて映像が乱れ雑音が増える…テレビをキレイに見るための条件は結構厳しい。
そして、当初の目的!宝塚記念を見るために中座して、窓際で観戦…おお、おおお、おおおおお!!…穴に狙ったヒモが勝ったが軸が飛んだ…。今日も馬券は当たらず。厳しい…。しかし、手軽にテレビが見れるというのは大変良い。正直、こんなに使えるとは思ってなかった。電力の消費が早いのでバッテリーでは長い間見れないのが欠点だが、競馬のメインレースだけ見るとかいった使い方ならまさに適任。
仕事が終わった後はラーメン食って帰った。うーむ、順調に終わったとはいえやっぱり疲労感はあるな。