忌引、終わり

一晩あけて、再び喪服を着てお寺へ。お坊さんにお布施を持っていく喪主(=父)に同行したわけだが、あまりにも忙しくて父が寺に行く時間も用意するものもみんな忘れてしまっていて参った。まあ、お布施だけはキッチリ持っていったからNGではないだろう。今日もまたやたらに好天で過ごし易く、寺にいるとやけに清々しいのだが、まあ土砂降りの雨で気分が鬱になるよりははるかにマシだな。
昼食後に帰途につき、とりあえずバスで博多駅まで出てきた。帰りのキップを、新幹線でも飛行機でもいいのだが格安チケットで手に入れたいと思って、チケットショップを探す。きっと駅前の目立つところには存在しないに違いない、とビルの裏通りを歩いていたら案の定チケットショップを発見。新幹線回数券をゲットしたが、これが2万円ちょっと。昨日乗った飛行機も2万弱で、合わせて4万。まあ、こんなもんか…。平日なのですぐに発車するのぞみ22号の指定席も窓側がサクッと取れた。東京に着くのは5時間後、あと2000円ほど出せば飛行機で帰れたのだが、それだと多分全部あわせて3時間くらい。…いかに鉄道マニヤとはいえ、ただ単に移動するだけなら飛行機の方が良かったかも、と尻が痛くなりながら思った。車内ではずっと寝てばっかりだったしね。
こうして二日間の忌引はすぎていったが、今年の夏は「初盆」ということで強制的に帰郷が確定してしまった。…金がかかるけど、仕方がないよね…