葬式

急遽帰郷することになったが、朝7時半に羽田空港を飛び立つ飛行機に乗るために5時に起床し、新浦安を6時15分に出る空港連絡バスに乗らなければならない。朝が早くて辛いよ…。しかも、空港連絡バスはあるのに新浦安までの路線バスはまだ動いていないので、家から徒歩連絡である。そんな風にして福岡空港からバスに乗り10時半には到着した。妙に天気が良くて過ごしやすく、ピクニックにでも出かけたくなるような好天であったが、それくらいの方が気分が晴れていいかも知れん。
家に着くと早速貸衣装に着替えるが、幸いにもサイズがピッタリ。そして近くの葬祭場にて葬式に参列した。肉親であるので一般の人たちとは全然別の、喪主(=父)の真後ろの席に座る。何もかも初めてのことで戸惑いまくりであったが、まあなんとか…。一通り済んで出棺したら、それを追いかけるように火葬場へ。親戚一同とマイクロバスに乗って山の上の火葬場に行くのだが、先述の通り天気が良いのでまるでピクニックに行くような錯覚が。
ここでしばらく待たされるわけだが、その間にみんなでビールなどを飲みながらしばらく雑談。私は缶ビール4本飲み干して、飲みすぎである。確かに悲しいことではあるが、祖父は94歳の大往生でもあるし、どうやら悲しい時でもつとめて明るく振舞うのは我が家系の特長らしくて、みながみなそうだ。その後、お骨を骨壷に収める。初めて知ったが、骨壷に入れる骨は残った骨の一部だけなんだなあ。後の骨はどうするんだろう…
夜はみんなで精進あげ…といっても意味わかってないけど、本当は初七日くらいにやることなのだそうだが、私をはじめ遠方から集まっている親戚も多く七日も待ってられないということで今やる。ここでも私はえらく飲んでしまい、ちょっと酔いすぎた。だって飲んでないとどうしようもないでしょう?後で気分悪くなって大変だった…