メールが止まると業務も止まる

今日から出勤だ・・・鬱鬱鬱。
通勤定期券が切れていたので、出勤時に新浦安駅で購入した。長年Suica定期のデータを更新しながら使ってきたが、旧型で店舗では使えないタイプだったのでこの際新型のSuica定期に交換してもらった。
鬱々としながら出勤して、さっそくトラブル対応。といってもさすがに一週間も開けているとあらかた解決していて、原因を聞くだけ。…詳しくはかけないが _| ̄|○ な内容だった。まぁ、それで解決するならいいか。
午前中から次の仕事の打ち合わせをして、後でメールで資料を送ってもらうということになった。それを待っていたら、やってきたのは英文タイトルのなんだか変なメール。どうやらこれはウイルスのようだ。何通かきたので、興味半分に開いてみる。…メーラーは最新バージョンのThunderbirdであり、添付ファイルを自動的に実行するようなアホな設定にはしてないので感染することはないが、予想通り意味のない本文といかにも怪しい.scr形式の添付ファイルであった。間もなくメール管理者から「メールサーバを停止するかもしれない」という旨の警告メールがきて、そして…何も来なくなった。メールサーバを止めやがった!!せめて「今からメールサーバを停止します」くらいのことは言えやゴルァ!!全くひでえ管理者だな。
おかげで大事な資料を送付してもらったのに、受領できなくなってしまった。もちろんこっちから送信したメールも届かない。定時後までずっと待っていたが、とうとう送ってこないので帰宅決断。メールが止まると業務も止まる。これは既に定説です。アホめが、とっとと対策してサーバ立ち上げろコノヤロー!

危機回避!

帰宅するために駅に向かうと、19時6分発の武蔵野線直通の快速電車が来るところだった。しかし、この時間帯の武蔵野線直通の快速電車は新木場、舞浜でたくさんの乗客を乗せるのでメチャメチャ混むのがイヤである。だからあまり乗りたくない…。ちょうど3分後に京葉線の快速電車もあるので一本見逃して後続に乗車しようかと思った。が、3分でも早く帰るかと思いなおして武蔵野線に乗った。案の定、新木場でドッと乗り込んできて車内は混んだ。舞浜でさらに乗ってくる。ちっ…まああと一駅で降りるから我慢するか…。
GW期間を過ぎた舞浜駅に沸いて出るもの。それは…修学旅行生である。GW後に一気に客足の衰えるこの時期を狙って修学旅行が鼠園にやってくる。今日もホーム上を白いセーラー服を着た中学生がたくさん歩いている。それを眺めて「ああもう夏だなー」とか「かわいいけど田舎っぽいなー」とか思いながら発車するのを待っていた。
…発車しなかった。車内放送で「内房線本千葉駅で停電のためこの列車は舞浜で運転を見合わせています」と案内があった。本千葉は外房線ではなかったっけ?という突っ込みはさておき(でもどっちが正解だっけ?)、「運転再開までしばらくお待ちください」と言っているのをどう考えるかだ。停電ならすぐに運転再開しそうな気はする。でも、本千葉の近くの蘇我駅から舞浜まで、きっとぎっしり電車が詰まっているのだろうと想定すると、運転を再開しても自分の乗ってる電車が動き出すのはずっと先のような気もする。そう思って電車を降りた。
改札口に行く途中で駅の放送が言った。「運転再開の見込みは立っておりません。」…いやあ危ない危ない。今の一言で下車する乗客が多数出るはずだ。少しでも人に先んじるというのは大事なことだ。しかし改札口で今日買ったばかりの定期券を見せて振替乗車票を貰おうとしたら、駅員が「これは(地下鉄の)浦安駅に行く人のものです」とかぬかしおる。ドアホ!!電車動かんかったら新浦安までバスで行くしかなかろうが!!後から人が来る、はよよこさんかい!!…まったくJR社員は舞浜と新浦安の間にバスがあることすら知らないらしい。困ったものだ。
バス乗り場はあっという間に人だらけになり、典型的な長蛇の列がいっぱいできた。私は少しだけ人より先に出たおかげで比較的早くバスに乗れた。それも、満員寸前のバスをやり過ごして次の便に座って行く余裕だ。私が乗ったバスも満員で出発。次のバス停に着くと、運転手が「満員なので通過します、ごめんなさい!」…ごめんときたか、それでも通過された乗客はさぞかし腹が立っただろうナァと同情する。運転手は同じ調子で3つ4つくらいバス停を通過し続けた。…どうせ次のバスも超満員は確実だが、この分だと途中のバス停の乗客はまったくバスに乗れないのではないかと他人事ながら心配した。
それにしても…武蔵野線を見送って次の京葉線快速にしなくて良かった。舞浜で止まったから、私はバスで家に帰ることができた。次の電車だったら舞浜まで届いてないからこんなに簡単には帰宅できなかったはずだ。後続の快速は…おそらく舞浜の手前の葛西臨海公園か新木場で抑止されていただろうと思うが、最悪の場合は葛西と舞浜の間の江戸川鉄橋の上で止まってしまい、電車を降りることも叶わず何時間も閉じ込められたままだったかもしれない。
武蔵野線で帰った自分の判断の確かさに一人うなずいたが、単に運がいいだけかもしれない。最近よく馬券が当たるので運勢の好調ぶりを実感しているところだが、こんなところで幸運を消費するより運は馬券に集中投資したい気もする(^_^;)

また新たなる用語

台車蛇行動 高速走行で発生 バランス崩す要因に JR脱線、事故調が見解」…事故発生以来、次から次から鉄道用語が世間に氾濫、今や茶の間にいながら「ATS」「オーバーラン」「カント」「緩和曲線」その他もろもろの鉄道用語が耳になじむようになってしまった。かくいう私も「ATS」のS型とP型の違いを人に説明できるようになったのもテレビのお陰だ(^_^;)。名前は知ってるけど具体的にどういうものか説明できないものって、多々あるよね。そして今日もまた新たにメジャーデビューを果たした鉄道用語が一つ。それが「台車蛇行動」である。蛇行動とは何か?…面倒なので検索してください(^_^;)。せっかくなので一つリンクを張っておくか。→「http://osaka.yomiuri.co.jp/sinkansen/sk40630.htm」…よくわかりました。さあ、次の用語はなんだろう?