朝から、既に終了

ついに、その時がやってきた…。
今朝、新浦安駅にバスで着いたのが8時10分。8時11分発の普通列車東京行きに乗りたかったが、これでは到底間に合いそうに無い。ので、ゆっくり歩いて駅に向かった。が、ホームを見上げるとまだ電車が来る気配でない。これはもしかしたら間に合うかもしれない、と少し急いだ。
すると、駅の改札口で目に入った列車案内板に、次の上り列車は「7時58分発東京行き」と出ている。ああ…メチャメチャ遅れてるYO(;_;)。覚悟して上り列車用ホームに上がると、ホームの横幅一杯に人が行列している。放送では「新木場駅で人身事故がありました関係で」遅れてる、という。けっ、また飛び込みなのか?この前の誤乗送還受験生もえらいメーワクだったが、今日のはその100倍メーワクだ。既にかなり遅れている7時58分発だった東京行きはまったく来ない。ホームに乗客は増え続け、乗車の列を詰めても後方は整列できない状況になりつつあった。「これは、次の電車は乗れんな…」とりあえず上司に今日は遅れる旨、メールしておく。
7時58分発が新浦安駅に到着したのは、8時20分過ぎ。案の定、既に超満員で入線してきた。この列車のどこに乗れる隙間があるんだ?と思ったが、みんなどんどん吸い込まれるように乗車していく。待ち客の7割がたはこの列車に吸い込まれてしまった。目の前であふれんばかりに人が乗っている。こんな電車には乗れなくても良い。車掌が扉閉めの動作をしたが、扉はなかなか閉まらない。いつまでたっても発車しない。無理な姿勢で乗車している人たちが必死で扉が閉まるのを待っている。
向かいのホームに次の列車、8時22分発快速東京行きが入線してきた。武蔵野線からの直通列車だ。とりあえず新浦安までは遅れとは無縁だったらしい。しかしこの列車も新浦安で阿鼻叫喚の巷と化した。私は、武蔵野線直通快速は常日頃から超激混雑しているので最初から乗るつもりは全く無かったが、今日はそんなこと言ってられない人たちが殺到した模様だ。
やっと、先の東京行きの扉が閉まって発車していった。扉を閉めるだけでゆうに5分はかかった。多くの扉で乗客のコートの裾がはみ出している。私の乗る列車、本来なら8時11分発東京行きだった列車はその直後に入線してきた。やっぱり満員だ。ええい、ままよ!と中に押し入ると、後ろからもガンガン押されて強大な力となって車内になだれ込んでいった。そうしている間に快速東京行きが発車していったようだ。そして私の乗った列車も扉が閉まらない。早く閉めろ!お願いだから早く出てくれ…無理な姿勢で腰に変な力がかかって腰が痛くてたまらん。
やっと出発したが、悲劇はまだまだ続く。当然のことながら、次の停車駅・舞浜でも客が乗ってくる。もう完全に自力で立つことが不可能で、前後左右の揺れはすべて隣の人に受けてもらう(^_^;)。もちろん私もその隣からの圧力を受けるわけだが。今日に限っては、まだ地下鉄東西線の方がマシだ。次の葛西臨海公園普通列車しか止まらないので、そこの乗客は選ぶ余地ナシで無理やり乗ってくる。もう好きにしてよ…
新木場に到着、ここで大量の乗客が吐き出されて、少し楽に、いやだいぶ楽になる。というよりは、それまでが酷すぎた。まったく、こんな目に遭うのも人身事故のせいだ。まあ、浦安市内からだと東西線なら20分は苦しまなければならないが、京葉線は新木場まで10分程の辛抱で済む。これが京葉線のいいところ。
やっと、下車駅に着いた。ああ、もう57分。余裕で間に合わない。とりあえず、遅延証明書をいただく。後で知ったが、この件はニュースになっていたらしい。「<JR東日本>千葉や都内の4線で遅れ 4万人超に影響」…他線区の遅れと一緒くたにされてしまったが、「午前6時半ごろ、京葉線新木場駅で、会社員の男性(52)が電車にはねられ、意識不明の重体」だそうだ。ここのところずっと疲れてるのに、今日はのっけから超疲れた。

再インストール

仕事のほうも、さっぱりさ…。昨日解決できなかった問題は、今日も解決できなかったさ。いつまでも解決できないでいるわけにはいかないので、明日はまた千葉ニュータウンまで行って再インストールしてくるよ。今日も22時まで働いた。この業界、日が変わったとか徹夜したとかいった話なぞ掃いて捨てるほどあるが、こちとら客先だから無闇に長居するわけにはいかないのさ。それに帰宅の足の都合もあるんでな。それ以前に、疲れたからとっとと帰りたいわけよ…(;_;)