先送りの人生

今日も一日、家でくたばっていた。洗濯物をクリーニングに出さなければならないのでとりあえず出しに行ったが、夕方に受け取りに行くのを忘れた。明日は外出するので、その前に行ってこなきゃ…。日用品の不足しているものを買いに出なければならないのだが、それも忘れた。明日買いに行かないと…。明日は競馬場に行くのに現金が足りない。下ろしてこなきゃ…それも忘れた。明日出発前に下ろしてこなきゃ。
こうやって、いろいろなものを明日に先送りした。役人どもにあれこれいう前に自分がしゃきっとしないとだめか?(^_^;)

残念、また来年

久しぶりにサッカーの話。J2最終戦の山形対福岡、勝った方がJ2で3位を確定、というガチンコ勝負。地元の山形で行われると言うことで友人Sは競馬そっちのけでサッカーを見に行ったが…結果は福岡の圧勝。山形はずっと3位キープだったのに土壇場で涙を飲んだ。
J2からJ1への昇格は、そう簡単に上がっては後で苦労すると言うことだ。大分も3年連続でJ2最終戦で昇格を逃すと言う歯がゆさ120%の時代が長く続いたわけだが、その間におっとりしていた大分のファンも随分と強化?されたように思う。次こそは!という執念のようなものが必要なのだと思う。

あさかぜ、さくら 廃止へ

ブルートレイン 「あさかぜ」「さくら」来春引退」…ついに、来るべきものが来たか。縮小を続ける九州方面に向かう寝台特急のうち「さくら」「あさかぜ」が廃止になる。記事では「『あさかぜ』は国鉄時代の1958年10月の運転開始以来46年間、東京〓下関間をひた走った。」とあるが、それは東京〓博多間に運転を開始したオリジナルのあさかぜで、下関行きはもっとずっと後に運転開始した「あさかぜ3・2号」とかいうやつだな。記事が不正確で感心できない。
ま、それはどうでもいいとして、来春からは「富士」「はやぶさ」が併結して東京〓熊本・大分間の特急として残るのみとなる。むむ、この行き先は…寝台特急「みずほ」が20系化されたときの行き先と同じではないか。「富士」はこの大分「みずほ」が独立して誕生したものだったから、40年近く経ってついに元に戻ってしまったという見方も出来る。
記事では「JRはグループ挙げて寝台特急による企画旅行やPR作戦を展開し、テコ入れしてきた」とあるが、ふっ笑わせるなとしか言いようが無い。夜行列車廃止論は古くは昭和53年のダイヤ改正時に唱えられて物議をかもしたと聞いたが、時代が夜行列車に向いていないと言うのは確かにその通りだといわざるを得ないだろう。しかしそんな現在でも「北斗星」や「カシオペア」「トワイライトEXP」などそれなりに健闘している(してないかもしれないが(^_^;)列車もあるわけで、あれらに比べてお前らは一体どんな努力をしたのか?と、小一時間どころか半日くらい襟首締め上げて詰問したい心境である。