[21日補遺]京葉線トラップ

昨日のネタで大事なものがあったのをすっかり忘れていた。いかんいかん。
昨日はとっとと帰宅。特に何があると言うわけではないが疲れているので一刻も早く家に着きたい。地下鉄からJR京葉線への乗り換えで、ホームに降りたところちょうど下り電車が入線している。青い201系だったので「ああ蘇我方面ゆきか」としか考えずにほいと乗った。ホームにはあえてこの電車に乗らない乗客がたくさんいたが、そいつらは武蔵野線の直通電車に乗るのだろう、と思った。
電車は、座席は埋まっていたが比較的空いていた。しかしどーせ新木場からいっぱい乗ってくるのだろうと思った。iPodで音楽を聴いていたので車内放送は全く耳に入らなかった。しばらくボーっと外を眺めていたが、ふと我に返ると何時の間にか新木場を通過している。いくらボーっとしてても、新木場停車くらいは気がつきそうなものだ。
…そこまできて、やっとわかった。この電車は外房線直通の
通勤快速 成東・勝浦ゆき

であり、
蘇我までノンストップ

だということを。それに気がついて狼狽するとかがっかりして舌打ちするとか、目に見えるリアクションを取ったわけではないが、やはり内心ではついにやってしまったかと忸怩たる思いだ。絵文字で表すとまさに _| ̄|○ である。
京葉線で朝夕に運転される線内ほぼノンストップの通勤快速は、遠く房総半島から通勤してくる遠距離通勤者用の電車であり、線内利用者には用の無いもの。というか目の前に止まっていたらついつい乗ってしまいそうになる危険な代物である。今までは巧みに交わしてきたが、ついにこのトラップに引っかかってしまったか…。舞浜、新浦安、南船橋新習志野海浜幕張、と片っ端から豪快に通過する様を呆然と見送る。通勤快速はなかなかの激走ぶりで、けっこう楽しい乗り物だ。もっともこれで毎日通勤するとなると別の感情が湧いてきそうだが。
次の停車駅の蘇我で下車。同一ホームに内房線安房鴨川行きが接続している。なかなか便利な乗り換えではある。仕方が無いので、蘇我駅で晩飯のそばを食って帰った。次は引っかからないようにしよう。

バッタリ

今日も一日まったり。金曜に休みを入れたので明日から4連休である。とっとと帰るぜ!と足早に駅を目指して歩いていたところ、駅近くの橋の上で偶然にも同期のI丸とバッタリ出くわした。奴は出張してきて、一仕事終えて本社に戻るところ。私は逆に帰宅するところである。久しぶりに会ったものだから、ついつい橋の上で長話した。長いといっても近況の報告とか取りとめも無いことばかりだが。ちょうど同期のK村が今週末に結婚式を挙げるというので同期の間でお祝い品を用意したのだが、私だけ東京なので資金が後払いになっていた。ので、その金をI丸に託した。ちょうどいいタイミングで会ったものだ。
毎日往復している割に、駅と会社の間の道でバッタリなんてことは実は意外とないことである。結構スゴイ確率なんだなあ。