朱色の103系はまだまだ現役

昨日青い103系について書いたが、103系と言えば多数派は武蔵野線の朱色の103系であろう。こちらも山手線から205系が順次移籍してきている影響で徐々に数が少なくなってきたが、依然として多くの朱色の103系京葉線を走っている。ちょっと前まで、武蔵野線103系にはクモハ103が連結されている編成が何本か走っていたが、最近ちょっと見ない。もしかして引退か…おそらく首都圏のJRでも最も古い部類の車両、それがクモハ103。廃車になる前にもう一度乗って、写真にも撮っておきたいものだが。
クモハ103の入っている編成のクハだけが低運転台で、それ以外の編成のクハは全て高運転台車になってしまったようだ。高運転台車といっても元から武蔵野線にいたクハと、京浜東北線あたりから転出してきたクハでは運転台の直後が少しだけ違う。といっても鉄道マニアには常識だが、京浜東北線や山手線にいたクハ103にはATCが載っていたので、そのスペースのデザインが違うのである。外観では運転台の直後の戸袋窓がない奴、車内からは運転台と客室の仕切りに窓がない奴が転入してきた車両だ。
今ではどの103系もボロボロになってしまった。武蔵野線103系は2005年まで走り続けることになっているが、考えてみればそれは来年である。その日が来るまで、私のような趣味人は朱色い103系が走ってくるたびに、上記のようなところを気にしながら乗車するわけである。

黙々と過ごす一日

昨日からやたら鉄道マニアっぽい文章を書き連ねているが、これは要するに鉄の禁断症状、すなわち鉄分が不足(注:鉄とは iron ではなく、railway をさす隠語または略語である)しているのである。嗚呼、早く休みを取って列車に乗りまくりたい。何もかも放逐してタダひたすら旅しまくりたい…そのためには金もヒマも不足している。嗚呼、なんと哀れな私。それに、たまにはこの程度のことでも書いておかなければ、自称鉄道マニアとしても認めてもらえないんじゃないかと。まあ、いいだろ?
前置きが長くなったが、休みたいのに今日も真面目に出勤してしこしことOracleの解析なんかをやっているわけだ。みんな夏休みに入ってしまったのだろうか、ろくすっぽメールも来ない。席にいても、あまり会話もない。みんな黙々と仕事をしている。
黙々と、今日も残業。20時を過ぎたらビルの出入り口が閉鎖されて、地下一階の通用口から出なければならなくなる。わびしい・・・それにしても、夜なのに暑いったらないな。

野球の日本代表は強そうだ

もうすぐアテネオリンピックが始まるわけだが、野球の日本代表はイタリアのパルマにてイタリアの「セリエA」選抜チームと「最終強化試合」というのを行っている。セリエAといっても当然ながらサッカーリーグではない(^_^;)。その試合を、もしかしたら東京だけかもしれないがテレビ朝日が深夜に放送している。深夜ということで自然と見入ってしまうわけだが、正直言って見世物としては日本が強すぎて少々物足りない(^_^)。しかし、弱敵相手に順当に勝っているわけだからとりあえず良いことだ。
この前も大勝だったが、今晩ただいま4回終了時点でもう9対0と圧勝ムード。こうなると、どうしても試合とは関係ないところに注意が行ってしまう。日本の野球とは違って鳴り物の応援もなく試合は静かに淡々と進んでいくわけだが、時々放送に轟音が入る。球場の外野の向こうを線路が通っていて、そこをイタリアの列車が通過していく音である。私としては、そっちの方がずいぶん気になるのであった(^_^;)
これらの試合を見ている限り、野球の日本代表はかなりいい線いきそうだ。まぁ、相手は絞られるわけで、そこが問題なのだが。