久しぶりに収穫あり

台風25号が襲来し、九州にはわずかにそれて韓国の方に行ってくれたものの九州北部は暴風に見舞われ、帰省中の嫁の今日の予定はズタズタだそうだ。
一方、関東地方は快晴だがやたら暑くて参る。昼まで寝ていた私はすること無くてヒマなので車を転がしてドライブがてら酒屋巡りしてみた。エリアは埼玉県東南部である。
春のサントリー休売騒ぎ以降、響や白州などの休売ウイスキーのみならず山崎や竹鶴など人気のジャパニーズウイスキーは姿を消し、滅多にお目にかからないしお目にかかっても酷いプレ値で萎える。ということが重なり、酒屋巡っててもそういうのに出会う気が全くしない。まあ、この前見つけたエンブレムのような終売ウイスキーの売れ残りでも見つかれば面白いかな、くらいの期待感で走っていた。
こんな時に限って…見つけてしまうんですな、山崎12年を\(^o^)/ 久しぶりに山崎の瓶見つけたなーと思ったらラベルに12と書いてあってたまげた。しかも定価で。
店主にお話を聞くと、「月に1,2本しか入ってこない」と言う。いやいやいや、月に1,2本も、でしょ?いくら問屋に催促しても全く入荷しない酒屋ばっかりなのに、この酒屋は今まで相当ウイスキーを売ってきて実績十分なので、貴重な在庫が優先的に回ってくるのだろう。しかも取り置きはしてないとのことで、飲食店に納める分を除いて店頭に出してるようである。
店頭に出すとさすがに即、売れる、と言っていて、買っといた方がいいよと勧められた。いやもう、こっちも見てしまったからには買わざるを得ない(^_^;)
ホクホクしながら定期的に顔を出している酒の買取店に行った。店内には相変わらず買い取った酒がたくさん並んでいて、特に先日休売となった響17年と白州12年がこれでもかとばかりたくさん並んでいる。正気の沙汰ではない値段で売っているが、それでもあっという間に半分売れたとか。
いろいろ情報収集したのでお礼がてら一本買って帰る。お勧めされたのはバランタインのゴールドシール・エクストラというもの。昔のウイスキーらしくパッケージが古びているが中身に問題なさそう(問題あったら店頭に並ばない)。ネットでは高額取引されているが店ではこんなに安い、お得!とアピールされて、ならばと買ってみた。
後で自分で調べてみると、ネットでは2000円から9000円まですごく幅広い値付けで売られていた。どれが本当の価値かわからんが、昔のウイスキーのほうが濃くて良いかもしれないのでとりあえず得したと思うことにした。