新九郎、奔る1巻

連休とはいいものだが、今日も昼に出撃して昼飯食って、いったん帰宅して夜再度出撃して飯食う。どっか遠くに行きたい気もするが、実際に行ったのは午前中の病院と、午後のマッサージ。特段予定も立ててないので行くところもなく、暇つぶしにやっていた酒屋巡りも、ジャパニーズウイスキーが著しく衰退?というか全然売ってない状況で探し回る気力もわかず。
こんな時、暇つぶしにはマンガだな!日ごろ買っているマンガが最近立て続けに新刊が出たので読んでいる。ゴールデンカムイは舞台が樺太に移ったが、樺太のことなどさっぱり知らないのでまめ知識がいちいち新鮮である。そして大本命は月末に発売される予定のベルセルク41巻!前の40巻が出てから、たった一年で新刊がでる!!なんという早さ!!(^_^;)
ベルセルクを楽しみにしつつ、読むマンガを増やそうと思っていたら歴史もののマンガ「新九郎、奔る」というのを知った。これは北条早雲こと伊勢新九郎が主人公ということで、激しく興味をそそられた。
北条早雲といえば戦国時代の下克上を体現した者、どこかから現れて城を乗っ取って自立した、なんて感じのイメージで正体不明、謎の戦国大名だったが、今は研究がだいぶ進んでいてどんな人物だったかだいたい明らかになっている。その最新の研究を踏まえた物語構成になっているようである。
戦国時代と言えば織田信長が世に出た後ばかりが注目されるが、それより100年くらい前から戦国時代は始まっており、その前半部について勉強を重ねていたところだったので、応仁の乱から話が始まるこのマンガはタイムリーだった。
著者がゆうきまさみというのも私には懐かしく(失礼)、ゆうき氏の著作は究極超人あ〜るパトレイバー以来になるのでこれまた楽しみである。