「成仏」するために

今日もまた朝から快晴でくそ暑い。こう書き出すのはもう何度目か。いつもより早起きして早い電車に乗ってモノレールに乗って羽田空港へ。空港に着いたのが出発20分前とギリギリで、ちょっと良くないなと思ったり。
というわけで飛行機に乗って高松空港に飛んでった。高松へは半年おきに行っているが、残念ながらこの用事での高松行きは今回がラストということになっている。それにしても、高松への飛行機の便は相変わらず悪い。本数は十分なのだが時間帯が悪い。待ち合わせ時刻に対し3時間近く前に着いてしまう。
それだけなら予定の立て方の問題だから航空会社に文句言う筋合いはないが、例によってJAL便とANA便が続行して飛んでいるので、その間がかなり空くのだ。テメエらちっとはフリークエントサービスってものを考えんかい!と言いたくなる。2便続けて飛んで間が空いて、しかもそれぞれの飛行機の室内は空いてる、では無駄に飛んでるとしか言いようがない。
と文句を言ったがそんなことはどうでもよくて、高松市内に行って昼飯にうどん食って待ち時間はスタバで過ごす。と、最初は緊張感あった他のメンバーたちも緩んできて、ここに何しに来たのか忘れてしまいそうになる(^_^;) やはり待ち時間は長くないほうがいい。
用事も無事に済んでメンバーとも別れ、お楽しみの単独行動のお時間である。と言っても、これまでの多数の訪問により琴電は全線再完乗したしJRも近場は乗った。あとは遠くに行くしかないが、そこまでする気合もない。
ので、とりあえず前回志度に行ったときにジャパニーズウイスキーがズラズラっと並んでいた酒屋に再度行って確認しておこう、と思い再び琴電志度線に乗車。志度線は風光明媚な路線だが、風光明媚なのは志度の側3分の1ほど、最後の10分間程度である。
志度に着いて人気のない通りを歩いてその酒屋に行くと…やはり、以前お宝ものが並んでいた棚には一本のウイスキーもない。前回はそこになかった竹鶴のNAが一本だけ申し訳程度においてあるだけである。ああ、やっぱり無いか。まさしく徒労というやつだが、ここを確認しておかないと「成仏」できない(^_^;)
店主に話を聞くと春ごろに京都から来たやつが全部買い占めて行ったとのこと。そらま、そうだろうなあ…。前回来たときは竹鶴21/17年、響17年山崎12年白州21年とズラズラ並んでいたのに、その時探していたのが響21年だったこと(竹鶴21年を手に入れたばかり)、高松から酒瓶を持って帰るのが大変だったこと、その時すでに酒に金を使い過ぎていたこと、などから買わないで帰ったのだが、今にして思うとやはり後悔はする。まあ、仕方がない。欲しがってもきりがないし。