JR西の寝台車はどうなることやら

JR西「新たな寝台列車」デザインは前代未聞だ」…JR西日本が作ってる「新たな寝台列車」は情報が乏しくて何やってるか今のところ知らないが、種車117系というのでいまだに「寝台」列車と呼ぶ気がしない…
が、記事を読む限りでは結構攻めた内装になりそうではある。1号車のグリーン車は向かい合わせの席を倒せばベッドにできると書いてあるが、これはリクライニングシートを寝台に転換できるということか?50年前の581系開発時にもリクライニングシートを寝台に転換するアイディアを実用化直前まで行ったが断念した、と本で読んだことあるのだが、それが達成されるというのだろうか。
4号車のフリースペースでは乗客が夜遅くまで談笑できるようにする一方、他の車両では静謐を保つとある。これが昔の寝台車にもっとも欠けてる視点で、詰め込み主義だったから仕方なかったし乗客も昔はおおらかだったから良かったが、今はそれは全く通用しないので大事なところである。
そして鉄ヲタ的に大いに気になる外観だが…まだデザインしてないと(^_^;) デザイナーは新潟の雪月花をデザインした人なのでかなりやってくれるだろうと期待はできる。果報は寝て待て。