JR北海道の合理化は続くよどこまでも

石北線無人5駅、踏切41か所 JR北海道が廃止検討」…経営合理化待ったなしのJR北海道石北本線の合理化案をまとめた。内容は利用のない5駅を廃止、41カ所の踏切を撤去。
廃止対象の駅は北日ノ出、将軍山、東雲、瀬戸瀬、生野。石北本線では既に白滝シリーズや中越など多くの駅が廃止済みであるが、さらに増えるわけで。たしかに、去年石北本線に乗ったが人が乗ってくる駅はわずか。旭川から上川までは意外と駅間距離が短く、こんなに駅なくてもいいんじゃね?と思わないでもなかったが全くの無人地帯でもなかったのでこの案はちょっと驚き。
しかしそれ以上に驚いたのは踏切廃止で、一カ所廃止すると100万円浮くらしい。41カ所で4100万円はでかい。しかし鉄道利用者以外に影響が生じる踏切廃止は、駅廃止より難しいのかもしれない。でも、やるしかない。無駄な出費は切り詰めないと。
なお、東雲と書いて「しののめ」と読む難読駅名は日本に2駅もあるが、石北本線の駅は「とううん」である。また瀬戸瀬は漢字でも仮名でも“回文”になる駅として名高い?が、廃止されるとそれもなくなってしまう。