稲垣メンバーとんだとばっちり

「ＴＯＫＩＯ山口メンバーを強制わいせつ容疑で書類送検」…夕方に突然流れたこのニュースにびびった。ジャニーズのTOKIO山口氏が女子高生に対する強制わいせつの疑いで書類送検された、ということをNHKがすっぱ抜いた。なぜNHKかというと山口氏と女子高生の接点がNHK教育テレビの番組だった、からのよう。
テレビ番組で知り合った女子高生にいやらしいことをして被害届を出されたわけか。そら、あかんなあ。既に示談成立につき被害届は取り下げとも言われているが（警察はまだ不承知らしいが）、去年の法改正により強制わいせつ罪は非親告罪になったので取り調べは続くかもしれないとのこと（非親告罪になったことをすっかり忘れていた）。さらに、犯行は酒に酔った状態で行われたというが、その時女子高生に酒を飲ませたのかどうかも問題になっている。もしそうならまた別の容疑がかかることになるが…
それにつけても懐かしい響きは「メンバー」という表記。夕方に見たネット上のニュースはどれも山口氏のことをメンバーと書いたものは無かったが、夜になってみるとほとんどの記事が山口メンバーと書いてある。何だこの気色悪いのは。リンク先の朝日新聞の記事もタイトルには山口メンバーと書いてあるが、本文中にはしっかりと山口容疑者の記述が残されている。これって、編集漏れかな？(^_^;)　それとも確信的な何か？まあ、そのうち修正されてメンバーと書き換えられていることだろう。
この山口メンバーという表記を見て、多少長生きしている人ならだれでも「稲垣メンバー」のことを思い出したのではないだろうか。あの時の稲垣メンバーの表記はあまりにも不自然で、きっとこれはジャニーズ事務所の横槍が入ったのだ、メディアが忖度しているのだと言われた。まったく関係ないのに過去のそういう事件をほじくり返されて、稲垣メンバーも迷惑なことだ。