新しい乗りつぶし対象路線爆誕!しかし難易度MAX

「あきたクルーズ号」4月から運転 秋田港のクルーズ船と連絡 JR東日本」…今日買った「鉄道ジャーナル2018年5月号」を読んで気が付いた。JR東日本が“秋田港クルーズ列車”という列車を不定期に運行するという。
この列車は秋田と貨物線の終点・秋田港を結ぶ列車で、秋田港に入港したクルーズ船の乗客を秋田市内に輸送するために去年トライアル運行したもの。今年、晴れて通年運行が決定!専用車両「あきたクルーズ号」は元リゾートしらかみ橅編成のキハ48を転用したもの。
この列車のためにJR東日本は土崎−秋田港間の貨物線(JR貨物)について第二種鉄道事業免許を取得。ということは…これは立派なJR東日本鉄道路線ということになりますな!全国の乗り鉄の皆さん、ここに新しい乗りつぶし対象線区が誕生したぞー!!
…と言いたいところだが問題がある。“秋田港クルーズ列車”はクルーズ船客専用列車、つまりクルーズ船の乗客にならないと乗れない!!orz
秋田港に寄港するクルーズ船のお値段を調べると、どれも軽く20万円は超えるらしいorz
鉄ヲタ乗りつぶしのために乗るには非常に難易度が高いと言わざるを得ない。金があったとしてもクルーズ船の予約取れなかったら乗れないし。まあ「ななつ星」に乗るより難易度は低いかもしれないが。
しかし絶望するのは早いかも。なにせJR東が第二種鉄道事業免許を取得したということは、別にクルーズ船客専用列車以外の列車を運転しても問題ないってことだし。私のような乗りつぶし鉄のために何らかの救済列車を運転してくれるととても嬉しい。車両は別に「あきたクルーズ号」なんて立派なものでなくていい。コンテナ貨車の空荷のやつ(台枠だけ)でもいいし、トラ(無蓋車)でもいい。転げ落ちたら死ぬけど、自己責任で上等!!