いい俳優はいい声優でもある

「ほっとする気持ちいい声」の長澤まさみ、オファーが絶えない理由とは?」…長澤まさみは女優さんだが、ここでは声優としての評価である。
不勉強にて、長澤まさみがアニメ映画の声を担当したというのは「君の名は。」で初めて知った。しかも、本編を見終わってエンドロールを見ているときに初めて気が付いた。大変上手なのだなあ。
これだけではなく、ピクサー映画「SING」にも、ジブリ映画「コクリコ坂」にも出演していたのか。SINGはこの前香港に行くときに機内で、コクリコ坂はテレビ放送で見たがいずれも気づきもしなかった。
この「女優さんだと気づきもしない」というのは声優として大変な誉め言葉なのではないかと。近頃のアニメ映画ではヘタクソな俳優や芸能人が声当てたりして「声優使え」とヲタがわめく光景が日常だが、本当にうまい俳優なら全く文句なし、ということだ。