香川で大量発見

用事は芳しくない結果に終わりしょぼーんとしながらも瓦町駅に。さて今日はどうしようか、既に琴電も再度完乗してしまったし。とりあえず、前回乗車時に途中で日没した志度線にリトライということで琴電志度まで切符を買った。2両編成だがそれなりに乗客を乗せて淡々と走り、終点志度まである程度の客が乗っていた。まずまずか。
途中ですれ違った列車で、3両編成のやつは瓦町方の1両が自転車搭載可能な車両になってるらしく外装にそう書いたラッピングがしてあった。へーなるほど、琴電でもサイクルトレインやってるか。
前回は日没して見れなかった志度付近の海岸線を走る絶好の風景も今回はばっちり見ることができた。ここ以外は正直なところ琴電で見るべき風景は無い(^_^;)から見れてよかった。
琴電志度に着いてなおもヒマだったので駅周辺を散策してみた。志度は平賀源内の出身地ということで生家と記念館があるらしいのだが、それらに行く道しるべは私の歩いている駅前の道からは右と左に分かれている。なんで近くに建てないのか…と思いながらとりあえず生家のほうに歩いて行ってみたが、中途半端に歩いたのでたどり着かなかった(^_^;)
しかし、ふと目線の先に酒屋を発見した。その瞬間、「ここにはあるな」と直感した。そして店内に入ってみると、あるわあるわ、山崎白州の12年、竹鶴は17年も21年もあり、響17年も複数本。…いや、あるところにはある。あれだけ探してやっと見つけた竹鶴21年をここでアッサリ再発見。もちろんすべて定価販売である。
しかし響21年は無い。これがあったら私の理性はどうなったかわからん(^_^;)が、無いので心穏やかに店主とお話しできた。いや眼福眼福。
すっかり暗くなったJR四国志度駅で高松行きを待つ。前回同じ列車に乗った時は結構乗客がいて座席確保に苦労したが、今回はさほどではなかった。
高松でまた3時間ほど時間をつぶさなければならないが、何度も繰り返しているとだんだん慣れてきて、今回は少し離れたビルにあるカフェで時間をつぶした。相変わらず、サンライズ瀬戸に高松から乗車する客はわずかで、いつか廃止になるのではないかとヒヤヒヤする。岡山から大阪にかけてたくさん乗ってくるのだと思うが、だったら高松行く必要無いじゃんって話になるのが怖い。