帰りはもちろんアレ

用事が済んで建物を出ると外は雨だった。さっそくはりまや橋電停から電車に乗って終点の桟橋通五丁目まで乗りとおした。終点は見事なくらいに何もない。桟橋すらない。乗ってきた電車が1000形とかいう車体の新しいやつだったので一本やり過ごして次の電車にしたら、次は200形201という古い電車が来た。これに乗ってブオーンという音を楽しみながら終点の高知駅前まで乗った。これで「努力目標」も完遂。
高知駅で遅めの昼食をとり、お土産を購入してからホームで待っていた特急「しまんと・南風」に乗車する。この列車は「南風」だけが「アンパンマン列車」となっていて、アンパンマンのラッピングが施された車両が充当。私の乗る「しまんと」は違うので普通の車両である。指定席をとっていたが、6号車の半車のみ指定席らしく、自由席と区別するため頭もたれにかける布が色違いになっていた。なお、「しまんと」は6号車と7号車の2両編成、「南風」は1〜3号車の3両編成である。
高知発車直後の車内放送で「こんにちは!ぼくアンパンマン!」とアンパンマン列車らしい放送が流れたが、以降は一切なし。なんだかもったいないような気が。
ただでさえ夕方なのに雨天で薄暗く外を見るにはつらい状況だったが、なんとか阿波池田までは見られた。すおっかり暗くなった阿波池田は2面4線の大きな駅。高知にはそんなに大きな駅なかった(^_^;)
宇多津で分離された「しまんと」は終点高松まで快走。今年3度目の高松となる。となると次は何するか自明だろう(^_^;) とりあえず、持ってる乗車券が「高知→東京都区内」なので、乗り越しになる宇多津←→高松間の清算をした。窓口氏に「復路専用乗車券はありませんか?」と聞いたが、は?みたいな反応をされた(;_;) 渡された復路の乗車券は車掌が使うような端末から出たレシートだった。
高松駅前にあるうどん屋、閉店が早くてこれまでなかなか行けなかったが今日は時間があるので行ってきた。やはり本場のうどんはうまいのう。お土産も物色してみたがすでに高松土産はたくさん買っており、今買うべきものはなかった。あとはホームに早々と入り、嫁に電話しつつアレが来るのを待つ。そして21時前に入線してきた「サンライズ瀬戸」に乗車。今年4回目である。
今回は部屋に行くより先にシャワーカードを買って、検札後速攻でシャワーを浴びに行くことにした。それにしても、毎度のことながら高松駅からサンライズに乗る乗客の少ないことよ。毎回すごく心配になる。