ニワカなだけに勢いはあります

今週末も休日出勤する気満々でいたのだが、仕事が進捗したことで休みを潰さなくてもいいような気がしてきたのでとりあえず出勤はやめておいた。
嫁は遊びに外出、私は通院のため外出。その後はヒマなので近所の酒屋巡りをやってみた。数日前、都城の酒屋に入ってみたらレアものウイスキーを見てしまったので、家の近所にもあるのではないかと。
カーナビ頼りに酒屋に行くと、既に潰れてる店が結構ある。建物があるのはいい方で、空き地しかなかったり、新築の住宅が建っていたりする。それでも、そういうちょっとうらぶれた感じの酒屋(酒屋と名乗っているが、酒もある食料品店と言ったほうが近しい)に行くとやはりあるある、ニワカな私の知らない酒が。
最初に行った店でいきなり発見したのは、「サントリーウイスキー座」。座って何?そういう時は臆面もなくスマホを取り出して検索だ。なになに杉樽原酒…90年代末に発売された「和イスキー」の第二弾(第一弾は「膳」。そういえば和イスキーって宣伝してたねー)として2000年にデビューするもわずか2年で終売。という悲運のウイスキー。それが2本も目の前に。…と、とりあえず様子見しよう。
ちっさい食料品店の片隅に贈答用とおぼしき「サントリーローヤル15年」を見つけた時は心が揺らいだが、値段が高すぎるのでこれまた様子見。これもすでに終売である。ウイスキー冬の時代に作ったオーバースペックなウイスキー、とどこかに書いてあった。うう、買いたい飲みたい。でも調査が先行だ。
しかし心の決壊はついに訪れた。家のすぐ近所の酒屋。ここに、「サントリー白州12年」の700mL瓶が箱入りで2本も。しかも旧価格と思しき7000円。希望小売価格8500円、ネットではプレミアついて15000円とか書いてあるやつが7000円。いや7000円は高いだろ。でも…
いちおう、自制して1本しか買うて来ませんでした(^_^;)
ちなみに「山崎12年」の方は近所の会社社長が買い占めて行った、と店主が言ってた。よく白州を見逃してくれたな。転売ヤーじゃなくて自分で飲むから好きなのだけ買って行ったのだろう。
酒屋でレアもの探すのはなんだか面白い。が、こうやって鉄ヲタ感覚でやってると、飲む量以上に買い集めまくって家が酒だらけになってしまう。とりあえず、ニッカも探したいんだけど見つからんなー。