宝塚記念

昨日仕事だったので今日はぐったり。宝塚記念を見るためフジテレビをつけたら画面の向こうは曇天。芝は稍重だがダートは重、実のところ芝もきっと重たいだろう。
さて宝塚記念キタサンブラックが一本被りの人気で、単勝は1.5倍を切ろうかという勢い。いやー、危険だなこういうの。しかも重馬場だし、日頃の競馬では現れない「重の巧拙」を考慮しないと足元救われるぞ。
と、馬券も買わずに適当なことを言ってみる(^_^;)
まあ今回もキタサンブラックで堅いかなと思いつつも、テレビでこじはるが「フランスが見える」とか浮ついた発言した瞬間に危険を察知した。こうやってフジテレビが肩入れすればするほど、その馬が飛ぶ法則。これはヤバい。みんな逃げてー\(^o^)/
ま、キタサンブラックが逃げを打てば追いかける馬も無く、淡々とキタサン勝利で決まるのだろうな。数々の危険因子を感じつつも、それでも波乱の予想はできかねた。
しかし、キタサンブラックは逃げなかった。前走天皇賞2着のシュバルグランがむしろ逃げている。ああ、こういう競馬もあるのだな。ペースが遅いのか前がだんごになって馬群が進む。
そして直線…キタサンブラック伸びない。やはりフジテレビの呪いは健在だったか。勝ったのは…勝ったのは昨年の香港ヴァーズ勝ち馬サトノクラウン。香港のレベル高いGIを勝ってきた馬が実力発揮という、終わってみればしごく真っ当な結末。あとはしれっと伸びてきたゴールドアクターに、唯一の牝馬ミッキークイーン。キタサン飛んだらこうなるよなと納得するけど、できればレース発走前にそういう考えに至れればいいのだがなあ。
それにしてもキタサン。敗因は前走でレコード勝ちした反動か。それくらいしか思いつかんなあ。重不得手というわけでもなさそうだったが、重馬場でこうも華麗に吹っ飛んだのなら、凱旋門賞なんか絶対出ない方がいい。きっとオーナーもそういう判断をするはず。