大任と言えば添田線

50万本のヒマワリ満開 福岡県大任町「おおとう花公園」」…なんてことはない福岡県のローカルニュースだが、何もない(^_^;)大任町に花公園なんてできたんだ!という驚きと、大任と言えば鉄ヲタ的には反応せざるを得ない事情がある。
大任町にはかつて国鉄添田線が通っており、かつ国鉄油須原線も建設中で大任駅は添田線と油須原線が接続するターミナルになる予定だった。しかし添田線は一時期「日本一の赤字線」と言われるほどしなびたローカル線であり、1985年4月に福岡県内の香月・勝田・室木・矢部線と同時に廃止になった。油須原線も命運尽きて未成線となった。
添田線跡はほとんどが道路となり、今もGoogleマップでたどれるほどはっきり跡が残っている。一方花公園のあるのは「道の駅おおとう桜街道」という道の駅、住所は大任町今任原とある。…これは、添田線今任駅の跡地ではないか?というわけでWikipediaを見ると、道の駅のページには添田線がらみのことは一切書かれていない。が、座標は…
今任駅跡の位置⇒ここ
残念!!北緯・東経が今任駅とほぼ一致してるが、微妙に外してる。でも道の駅は添田線跡の道路に面して作られていることは確認したぞ。
まあ、鉄ヲタ的にはそういうことが気になったわけです(^_^;)
ちなみに検索してたら今任駅跡はこんなことになっていた。面白い。そして大任町ナイス!