不思議な脱線事故

<東武東上線>5両目車軸2本が右側に脱線 ATS壊れる」…本日昼頃、東武東上線で突然電車が脱線。5両目の片側台車が全軸脱線していて、枕木には車輪が走った跡形が。電車が駅を出発した直後の事故発生なので低速であり転覆もなくけが人も出なかったのは幸いだが…
そんな脱線の仕方ある?置き石だったら先頭車が脱線するし。最近メトロで起こったレールが割れたとかだったら、後ろの車両全部脱線するし。なんだろう、車体から何か部品が脱落してそれを車輪が踏んで脱輪したんやろうか?
帰宅後テレビのニュースで現場の映像を見たら、脱線した車両の台車枠に亀裂が入っていた。これが原因なら、昔JR貨物のコンテナ車コキ50000形に多発したように、金属疲労で台車枠が割れたのだろうか。コキ50000の時は一年かけて全車の台車を対策品に交換した。今回の事故車(東武10000系)も東武の中では結構な大所帯なので台車交換とかなったらかなりの負担だ。しかも、コンテナ車と違って電車だからモーターついてたりするし。
まあまだ原因がはっきりしていないのでどういう結論になるかわからんが、問題があるなら早めに対策して二発目三発目は絶対ないようにしないとなあ。同型車の使用停止なんてことになったら最悪だし。