災害派遣を見送る

今日は平日だが、昨晩実家に泊まった。言うまでもないが今日は年休である。とくにするべきことはなく、せいぜいやって親孝行くらい(^_^;) 急に帰ったのでそれすらしてないという。
一緒に昼飯食った後いよいよ帰ることになる。妹の運転する車で空港まで送ってもらったが、九州道自衛隊「第九師団」の車列と遭遇した。なぜ第九師団と分かったかというと、車両の側面にでかでかと張った垂れ幕に「第九師団(秋田県)」と書いてあったからである。そこから走ってきたのか?地震が続く熊本県災害派遣されていくのだろうが、任務とはいえ大変だな。
しかしその車列は太宰府インターチェンジから国道3号に降りてなぜか福岡市街の方向に北上するのである。おそらくは、春日原にある駐屯地にでも向かうのだろう。いったん駐屯地で体制を整え直して現地に赴くのだろうか。
福岡空港でもやたら救助隊の姿を目にした。妹の車を降りた途端に目に入ったのは「DMAT」のワッペンを付けた集団。愛知県から来たらしい。DMAT(災害派遣医療チーム)の投入は、地震が起こって数日経った今も続々と続いているようだ。
自衛隊にしろDMATにしろ、災害派遣隊の多くを福岡で見るのはやはり、熊本に行く交通手段がないからとりあえず福岡まで来るってことなんだろう。現時点で九州道九州新幹線に在来線(鹿児島本線)もアウト。地震が大分に広がって大分道もアウトになってるのが厳しい。しかし救援は続々と向かっているので、熊本の人たちも気落ちせず救助を待ってほしいところ。
予定通り飛行機に乗って成田空港に降り立った。今回初めて第三ターミナルというのを利用したが、思ったよりも小ぎれいで店も揃ってる気がした。が、いかんせん第二ターミナルまで遠くないか?第三ターミナルを使っているのは時間に厳しいLCCばかりなので、今まで以上に時間に余裕を見て行かないとやばい。