ナッチャン、輸送船になる

「ナッチャン」防衛輸送船に」…青森県のローカルニュース。2008年、青函航路に華々しくデビューしながら速攻で運航休止となってしまった「ナッチャンWorld」なる高速船ほか計2隻が自衛隊にお借り上げになったという話。
と書くと「ナッチャンWorld」がこれまで不遇の時代を過ごしていたかのようだが、夏季繁忙期などに不定期便として運行するほか、2011年のあの大震災以降は自衛隊とのお付き合いが始まり、すでに2014年から自衛隊に借り上げられていた。今回、あらためて自衛隊と10年契約を結んで輸送船として活躍することとなった。
なかなかかっこいい外観のフネだが、これが自衛艦の明るい灰色に塗られるのか?ウケルー(^_^;) と思ったが、自衛隊が使わないときは商用利用可能とのことで、色はそのままか。しかしアメリカ海軍も同じ造船メーカーが作った高速船「スウィフト」を借りていて、当然ながら形がそっくりで軍艦の色で塗ってある。なかなか精悍である。
自衛隊というか軍隊が民間の船を借りるというのは大昔からやってることで、特別不思議なことじゃないんだろうなあ。むしろ建造時点から軍用への転用を考えて作ってあるのかもしれない。戦前の日本の商船なんかもそんな感じだったようだし。鉄道だってそうだわな。戦車を載せて海底トンネル通過するとか戦車が地下鉄を通って…うわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp