目をつけていたラーメン屋に行ってみた件

先週水曜日のことを記載するのをすっかり忘れていた。3月2日は晩飯を外食する必要がでてきたため、その前に調べをつけていた六町のラーメン屋に行ってみた。六町駅自体下車するのが初めてなので街歩きみたいな感じになった。
広い構内だが殺風景な六町駅(地下駅)から地上に出ると、想像以上に建物がない。いまだ開発途上といったところだが、駅から離れるほどに住宅街になっていったので、もともと何もないところに駅作ったということだろう。
そんな六町駅から住宅街の路地みたいな道をひたすら西に歩いていくと、先のほうに赤色灯を回している車がやたらたくさん停まっている。なんらかの事件か?近づくと大半は消防車なので火事だとわかった。その割には煙くないのでボヤ程度の騒ぎかもしれない。
先にも書いたが駅から離れるほどに住宅の数が増えていき、通りに出たところにラーメン屋はあった。近くには商店街もあるらしい。ここが元々の市街地ということか。平日ということで幸いにも店は空いていた。ラーメンは評判通りうまかったが、汁白濁のこってりこてこて博多ラーメンは東京のほかのところにもないわけではない。昔福岡で食した汁は透き通っているが間違いなく博多ラーメンというタイプのラーメンにはとんとお目にかからないので、それが食べたい。
ラーメンの味自体には全く文句は無くおいしいラーメンをいただいて幸せだったが、どうしても納得いかない点もある。これはこの店に限ったことではなく東京にある博多ラーメン店共通の問題だが、麺の硬さを聞かれて「硬め」と頼むと、店員が「バリ一丁!」と大声で言う件。あのね…バリってのは英語の very と同じ意味なのでバリ自体に意味は無い。しいて言うなら「バリかた」だがこれは「とても硬い」という意味になる。方言がわかってないから間違った使い方をしているのだが、どうにも違和感を禁じ得ないのでそこは直してほしいところだ。