何がしたいのかわからん

カシオペアスイート不正発券 JR社員「切符が趣味で」」…うーん、なんというか、アホはアホなんだけど何がしたかったのかわからん。JR東海の品川駅の駅員19歳が不正に寝台券を発行したという容疑なのだが…動機が「切符が趣味で」というのが納得いかん。今どきの寝台券は基本的にマルスが発行した感熱紙ではないか。そんなもん集めて何が楽しいのか?ほっとくと印字が消えてしまう切符は基本的に収集の対象外。とは言え、いちおう切符はすべて手元に取ってはおくけど、消える前提だからそんなに大事にしてない。
もしかして、発券した切符をスマホで撮影して悦に入ってるとか?まあ、別にいいけど自慢にはならんな。それとも、手書きの準常備券で作ったとかかな?それだったら自慢にはなるかもしれないが、そもそもなんで準常備券なんかで発行したのかが問題になりそうだな。勝手にそういうことやったらいかんはずだし。
いずれにしろ、発券した夜には怖くなって上司に自白したらしいところが未成年らしいチキンぶりだが、いちおう社会人だから相応の処罰は必須だな。
そもそも、特急「カシオペア」の最高級室カシオペアスイートは大人気で元から取りにくい券であり、しかも最近は廃止間近なのでなおさら取りにくかったはずだが、そんな寝台券がそう簡単に発行できるのだろうか?妄想するに、端末を叩いてみたらたまたまカシオペアスイートがキャンセルされてマルスに戻っていたのを発見してしまったので、思わず発券してしまったとか。当日発の券がまさかマルスに戻ってるとか普通思わないもんなあ。
もし当日たまたまカシオペアスイートに空きがあるなんて知ったとしても、すべてを捨ててそれを買ってしまうなんてことは、社会人にはなかなか出来んなあ。思い付きで札幌に行くのはなかなか難しい。