酔客エクスプレスin野田線

職場の忘年会が来週金曜日に設定された。もう、そんな季節なんやなあ。しかし職場の飲み会はジジイには高負担なので大変だ。かと言って「元を取るぜ!」と暴飲暴食するわけにもいかず、むしろ若者たちに気持ち良く暴飲暴食してもらわないといけない。
そんな私がひそかに楽しみにしているのが、これ⇒「東武鉄道、野田線直通の臨時特急を運転…忘年会シーズンの利便性向上」。最近イケイケの東武が何が狂ったのか野田線直通の臨時特急を運転するとか。
列車名は「きりふり267号」。「きりふり」の列車名は日光・霧降高原から来ている。が、日光どころか栃木県にもたどり着かない列車に「きりふり」とはいかがなものか、という問題提起もあるにはあるが、どうせ臨時列車だしそこは良かろう。
「きりふり267号」は浅草から春日部まで特急として運行し、野田線内は各駅停車。よって野田線内のみ利用なら特急料金は要らない。終点は運河という中途半端な駅だが、野田線内で折り返し運転できる駅は意外と限られていて、運河はそれができる駅の一つ。極力野田市内の駅を網羅したら終点が流山市の運河になった、そんな感じ。
しかし野田線沿線ならTX経由の方が早く帰れる駅も多い。おまけに遠回りするので運賃も高く特急料金までかかる。これはあくまでも楽して帰りたい人向けである。
ちょっと乗ってみたいと思っていたが、そのためにわざわざ深夜まで待機して乗るのか?と懐疑的だった。が、当日飲み会が入ったというなら話は別だ。北千住の特急券売場で特急券買ったら硬券出るかな?などと考えてみるが、意外に人気して指定席が満席だったらどうしよう。