JR東日本が交流蓄電池車を投入!

JR東日本、JR九州の蓄電池電車をカスタム、秋田へ導入」…北の湖死去に続く驚愕のニュース。JR東日本秋田県のJR男鹿線に蓄電池車を投入するのだが、自社開発しないでJR九州が開発中の蓄電池車を導入するという、まさかの一手。そう来たか!!!
JR東日本が製作した蓄電池車EV-E301系は直流の電気を蓄える車両だが、男鹿線には交流を蓄える蓄電池車が必要だったので、それをEV-E301系をベースに自社で作るのだろうとばかり思っていた。JR九州が開発中の蓄電池車とモロに被るのだが、まさか九州から買うとは思わなかった。JR同士で融通して開発費用を浮かすんじゃな。
カスタマイズ、とあるのは交流60ヘルツから50ヘルツへの対応と耐寒耐雪仕様の追加といったところか。東北地方ではほかにも蓄電池車投入に適した路線がありそうなので、この電車が増えるかもしれん。東北地方でいかにもJR九州らしいデザインの電車が走り出すとは胸熱だのう。