スリルあり過ぎ

万葉線の事故受け 抜本的な安全対策はまだ先/富山」…富山県高岡市路面電車万葉線で電車を待っていた客が車にはねられた件。万葉線で交通事故、といったら鉄ヲタには「あれだな」とだいたい原因がわかる。
路面電車の電停には普通は安全地帯があって路面とは段差があり、立派なところだと壁や屋根まであったりするが、昔は乗り場を道路に線で描いただけという恐ろしい電停が、意外と普通にあったらしい。私が生まれた頃にはもう路面電車は衰退する一方だったので昔の事は良く知らんけど、そういう危険な電停を初めて見た時はたまげた。
たしかそれを初めて見たのは今は亡き名鉄岐阜市内線だったかな。これは怖い、たまらんわー。万葉線の電停も有名で、私は降りたことは無いが電車の中から見た記憶がある。でもそれはずっと昔、まだ万葉線加越能鉄道と言っていた頃の話だったと思うので、21世紀になってもまだそれってのはちょっとどうなのかと。
たしか道の細いところにあった電停だと思うので、抜本的解決のためには道路の改良が必要だし、道を拡幅しようと思ったら沿道の家屋を移転させないといかんし、すぐには解決できんよね。でも、これはスリルがあり過ぎて単純に怖い。放置はできないだろう。