ダブルブック疑惑

くそ暑い真夏の一日、帰省の為に電車に乗って羽田空港へ。座席は確保してお金も払っているのだが、どういうわけか嫁の座席が指定できないまま。席はあるけど指定はできないってどういう状況?不安を抱えながら空港に到着。
いつもは直接保安検査場を通過するところだが今日は荷物を預けるためにJALのカウンターでチェックイン。そこで嫁の座席が確定する、と思ったが…。カウンターの姉さんは十分近く端末叩いたりどこかに電話したりあちこち走り回ったりした挙句、座席は搭乗口に問い合わせてくださいだと。クラスJという1000円増しの少し上等な座席を取っているのだが(そこしか空いてなかった)、都合によってエコノミーになるかもしれませんだと。は?本当に座席無いの?もしかしてダブルブックか??
「満席になりました。お客様は次の便でお願いします」とか言い出さないかと心配になった。こっちは金払ってんで!!JRのマルスでダブルブックがあったら、かぶった客は車掌が持っているの予備の座席にご案内(お詫びの気持ちをこめてグリーン車だったりする)されるというが、飛行機の場合はどうなんだろうか。はなはだ心配になりつつ搭乗口へ。カウンターで時間を食ったために既に搭乗が始まっており、しかも「満席のためクラスJの空席待ちはありません」と放送している。若干食って掛かった感じで座席はどうなっているのか!?と聞くと、実にアッサリとクラスJの座席をゲットした。
もしかしたらJRの車掌持ち席に相当する予備の席を搭乗口で管理しているのかもしれない。無事に席を確保できたからいいけど、最後まで心配した。もうちょっと安心できるシステムだったらよかったのになあ。まあ、最後の予備の席までオンラインで売ってしまうのが良くないのでは、と思うけどね。