ハープスターの残念な引退

桜花賞馬ハープスター引退へ…遠征後に故障判明」…出資馬が全馬牧場行きになってから当VOYAKIに馬の話は出てこないが、いちおう馬関連のニュースをチェックはしている。キャロットの馬で大活躍していたハープスターが故障発生により引退、繁殖行きだと。いやまあ、この馬には出資していないが、出資者の心境をおもんばかると少々同情するというか、イマイチ納得できないというか。
あんだけすごいパフォーマンスを発揮した割には、結局ハープスターは単なる桜花賞馬で終わってしまったわけだ。出資金スゲー高いのに、あんなに良く走るのに取ったGIたった一つ。そらGI一つ取っただけでも有頂天間違いなしだけど、この馬はいったい幾つGI取るのかと、出資者はきっと夢を無限大に膨らませて期待していたに違いない。
そう考えると、桜花賞を取った後のハープスターは残念の連続。札幌記念ゴールドシップを力づくで下したまではまだ良かったが、近4走は2400m周辺のレースを使って誠に不本意な結果。私が思うに、やはり距離が長かったのでは。オークスで2着したから長距離OKと勘違いしたかな?その後凱旋門賞ジャパンカップで負けたのはともかく京都記念でも負けていた。その時点で方向転換しておけばよかったな、と事後に言っても意味ないが。
だから1600mのヴィクトリアマイルで久々にハープスターの豪脚が炸裂するのではと期待していたのだが。さくっと引退して、今日のニュースではもうキングカメハメハを付けるなんて言ってる。いやー、きっと出資者は納得してないで。同情する。
しかしそんな出資者にもまだ楽しみがある。ハープスターの仔がキャロットで募集されたら母馬優先の権利を使ってその仔に出資できる可能性がかなり高まる。だが、その仔がキャロットに来なかったら…その時は怒りを爆発させようず。