今年のドバイワールドカップ

【ドバイワールドC】注目度◎タルマエは「優勝の最有力候補」」…今週末は年に一度の「ドバイワールドカップデー」。正式にはドバイミーティングとかドバイワールドカップナイトとか言うらしいがJRAでは「ドバイワールドカップデー」と言っている(それは2000年までの正式名称だったのだが)。メインレースのドバイワールドカップをはじめGIレース目白押しで日本馬も多数出走するので毎年楽しみに(そしてレース終了後にはたいてい落胆(^_^;)している。
ドバイワールドカップのレースコースは競馬場移転以来オールウェザーコースだったが今年から新設されたダートコースに変更。これでダートを使っている日本馬に有利になったか、という論調もあったりするが、日本馬ヴィクトワールピサが勝った年はオールウェザーであり、ダートだった頃は勝ったことが無いので、むしろ不利になった気もする。
同じダートコースが主戦場のアメリカ馬の方がよっぽど有利なんでないかなぁ。あっちの方がスピードあるしいつもハイペースの叩き合いになるらしいからタフそうだし。で今年は去年の北米年度代表馬が参戦とのことで、やはりそう来たかと思ってしまう。
日本からは芝馬エピファネイアとダートチャンピオンのホッコータルマエが出走。エピファネイアはダート合うんかな。合うと思うから出るんだろうがちと心配。ホッコータルマエは去年出走して怒涛の最下位。馬場が全く合ってなかったとのことで、ダートになった今年リトライとなった。が、力の要る地方競馬のダートコースで無敵の強さを誇るホッコータルマエはスピードでついていけない予感がするんだが。
しかし調教助手のコメントでは、ドバイのダートは「大井競馬場に似ている」のだとか!これならホッコータルマエ勝てる!!…のか?少しだけ期待が出てきたが、反対にエピファネイアはますます心配になってきた。とにかく週末を楽しみにしよう。