上野東京ラインの問題

「「上野東京ライン」開通でなんと「痛勤」ラッシュ　東海道線ユーザーからは悲鳴「足が地面に着いてない」...」…上野東京ライン（実は東北本線東京−上野）が開業して首都圏の電車の流れが大きく変わった。首都圏で最も混雑する京浜東北線・山手線の上野−御徒町間は確実に混雑が減っているらしい。目論見通りの効果は出ているようだ。
その代償として、上野東京ラインが激混みというのは、これもまあ予想通りかなあとは思う。開業直後なのでみんな一度は乗ってみよう！と思って体験乗車しているから混雑がひどいんじゃないかとも思う。つまりしばらくしたら上野東京ラインの激混みも徐々に収まってくるのではないかと。
しかし、朝ラッシュ真っ只中の東海道線でダイヤ改正前は15両編成だった電車が10両に減車して超絶に混んでる、というのは看過しえない。もしや5両の付属編成が不足しているのか。乗客にわかり易い形の改悪だから苦情の数も半端ないだろう。かと言って電車を大至急製造して投入するにしても時間がかかるし、これは困ったことになったぞ。
そしてこれから徐々に増えるだろうと思える苦情が湘南新宿ラインとの誤乗。電車の色も編成も同じで、行先も同じだけど経由地が【東京・上野】か【渋谷・新宿・池袋】かで異なる電車が同じホームに発着する問題。絶対間違うやつおるでー。JR東はいったいどこまで誤乗対策が進んでいるのだろうか。