まだまだ堪能したりない高松

連日の残業で既にヘロヘロだが、それもこれもみんな今日の日のため。もうひと頑張りしなければならない。
と念じながら羽田空港にやってきた。余裕を持って家を出たつもりだったが搭乗予定の飛行機が出発する20分くらい前にようやく搭乗口までたどり着く。しかし…機材整備の遅れで出発が遅れますだと。なんかこう、最近飛行機に乗ることが多くなったけど、遅れますって案内がスゲー頻繁にあるような気がする。たしか日本の飛行機の定時率は極めて高いと聞いた気がするが、それがこれでは鼻で笑ってしまう。もしくは、日本もヒドイが海外はもっとヒドイということなのか。
それよりもっと気になったのが「高松空港 霧 場合によっては伊丹に着くか、引き返す可能性があります」だと?四国に行くのに伊丹で降ろされたら会議に間に合わんがな(;_;) せめて岡山にして!それでも会議には間に合わんが。
そして恒例の羽田滑走路渋滞。ドアを閉める=出発、だが飛び立つまでの時間が長い。羽田の機能不全はだんだん看過しえない状況になりつつあるか。
しかしまあ、連日の激務で疲れ果てている私にはそんな時間もあっという間。座る⇒離陸する⇒スープを貰って飲む⇒着陸する、の間の記憶が無い(^_^;)
そんなわけで高松空港には定時より20分ほど遅れて到着。伊丹に降りるとか脅しやがってコノヤロウ。空港連絡バスの切符自販機に行列ができているが、遅れているのでバスが出発するんじゃないかと心配で切符を買わずにバスに乗った。すると間もなくバスは発車。まだ乗ってない乗客がいたんじゃないかと思うが…後続のバスに乗ってくれってことなんだろうけど。
前回来た時はバスを途中で降りて琴電に乗ったが、今日は雨なので歩くの面倒で市中心部まで直通。客先の真ん前のバス停で降りたが、時間がたっぷりあるので昼飯を食いに行く。今回もうどん店を探したが、高松市内にうどん屋はたーくさんあるので選択に困る。結局県庁の真ん前のうどん屋に入ったが、店を探すことに汲々として何を食べるか決めてなかった(^_^;)
なので、前に並んでいた女性が「釜揚げ」と言ったので私もマネして釜揚げの“大”を頼んだら、スゲーでかい丼が出てきた。高松ではうどんの大を頼むと3玉分出てくる、らしい。中が2玉である。1.5玉とか程よい量を食べたい人はどうするんだろうね。
仕事は…うまくいかなかった。資料を作るのに汲々として、それを使って何をどのように相手に伝えるか、の意識が足りなかった。眠くて頭が回らなかったというのもあった。しょんぼりだ。
そして前回に続いて今回も会議の時間が大きく押した。前回は予約していた飛行機を一回後続の便に振り替えたが飛行機の出発が遅れてギリギリ間に合ったので再度振り替えたということがあった。が、今回は予約していた便に完全に間に合わないので、出発20分前に後続の便に振り替えた。そして空港でみんな揃ってビールとおでんで時間を潰した。帰りの飛行機も、乗った⇒離陸した⇒ジュース貰った⇒着陸した、以外の記憶が無い(^_^;)
そういや、帰りの飛行機のイスが革製だった。JALの飛行機で機内Wi-Fiを設置した飛行機は内装も変わってイスが革製に。たしか座席の間隔も広げたんだよな。先週の青森に行くとき乗った飛行機もそれだった。JALも徐々に変わりつつあるようだ。だがしかし、イスは革なのはいいけど全体的に少し安っぽくなったような?リクライニングの角度も凄く浅くて、まるで旧国鉄バッタンシート並の角度しかない。
ともあれ、悔いは残るが出張は終わった。そして今回も高松には行って帰ってきただけだった。先週の青森出張ではっちゃけた後なので自粛したのもある。次回はもうちょっと堪能したい。もちろん狙いはサンライズである。
補足:バッタンシートはいわゆる「簡易リクライニングシート」のことを念頭に置いて記述したが、検索すると転換クロスシートのことをバッタンという人もいるようだ。確かにあっちもバッタンと音が出る。が、簡易リクライニングシートの何がスゴイかというと、背ずりを倒していてもちょっと気を緩めるとバッタン!と言って背ずりが元に戻ってしまうという不親切設計がスゴイ。夜行列車でこれをやると顰蹙であり、鉄ヲタならだれでもこれで苦労しているのである。