JR北海道の183系ついに取り換え

<JR北海道>出火・発煙続発の特急車、ついに引退へ」…JR北海道の特急車の中では一番古い183系ディーゼル車が新車に取り換えられるそうな。そういうのは去年事故続発して列車を止める事態になった時に即座に表明しておけば少しは印象も変わっただろうに、相変わらずJR北海道は勘所が悪いな。とは言え、遅まきながら新車を導入して信頼性をアップしようというのだから悪い話ではない。
しかし183系は運行再開にあたってエンジンを換装した車両があったはずだが、それもとっとと廃車なのか?勿体なくね?…と思ったが、やはりエンジン換装車は後回し。全90両のうちエンジン換装車22両を除いた68両が対象で、これを5年かけて置き換える。
…やはり5年もかかるか。JR東みたいに一気に置き換えとはいかんわな。まず真っ先に置き換えられるのは80年代前半の製造である0番台となるが、80年代製造の国鉄車は他のJRでも急速に置き換えが進んでいるので、まあ妥当。
そういや思い出したが、183系が製造されて置き換えられた80系気動車も、相当使い込んでいてボロボロの状態で走っていたとか。たしかに1985年に80系特急おおとりに乗った時にボロイなとは思ったが、その時新車だった183系がもうボロボロで置き換えの対象とは、時は流れたな…