夜行飛行機も人気とな

那覇―羽田線「ANAギャラクシーフライト」予約好調」…ANAが深夜運航の貨物便に客を乗せるという形で始めたギャラクシーフライトなる夜間便が人気だそうだ。運賃を安く抑えたことと、深夜の空港で路頭に迷わないようホテルやレンタカー会社と連携したことが功を奏しているそうだ。
鉄道では夜行列車がまさに絶滅寸前なのに“夜行飛行機”がこんなに人気とはね。夜行バスも依然として人気を博しているわけだし、鉄道だけ不人気なのは客ガーとか時代ガーとかいう以前に鉄道会社自身の努力のなさが原因であると明白にわかるな。
貨物便に客を乗せるという主客転倒のカタチも、そもそも夜行列車も荷物を載せる荷物車が重要だったという点で似通っている。函館−札幌間を運転していた41レもたしか荷物車をいっぱい連結してたような気が。
貨物が主役なので、人間様は大きな荷物を持って搭乗することができないという短所はあるが、それは仕方がない。LCCみたいに預かり荷物のない人はさらに割引しているらしいので、要は使いようである。
それにしても、夜間便を「ギャラクシーフライト」とか呼んじゃうってのはカッコイイな。鉄道なんか「夜汽車」だからな(^_^;) 飛行機に対抗して、夜行列車も「ギャラクシーエクスプレス」と呼んでみよう。…なんか、どっかで聞いたことがあるな(^_^;)