しなの鉄道でも食堂車が復活!

しなの鉄道の観光列車、愛称は「ろくもん」に…115系3両編成を改造」…しなの鉄道の観光車両、改造を請け負う業者を公募と言うことだったが結局ミトーカ氏の会社が落札したのか。やっぱりなと言う感じ。テーマは沿線に存在した戦国時代の武家・真田氏だそうで、愛称の「ろくもん」とは真田家の代表紋である六文銭(六連銭)からだと。
イラストをみるといかにもミトーカらしいいつも通りのベタベタな車体デザイン。だんだん新鮮味もなくなってきたが、ミトーカオリジナリティは感じる。車体には六文銭以外にも真田家が用いた「結び雁金」と「州浜」をあしらうとのことで、ヘッドマークの位置には六文銭ではなく州浜が鎮座している。州浜のモコモコしたユニークな感じを気に入ったのだろうか。結び雁金は前面のガラス窓にデザインされているが、これもかなり訳の分からんデザインなので、もっとあちこちに書きまくると面白いかも。
車体は真田氏のカラーである真っ赤(総赤)となるそうで、かつてJR九州に登場して鉄ヲタどもを驚愕させた「かもめエクスプレス」の再来か。もう驚かんけどね。そして注目は2号車の室内。供食スペースが設けられキッチンも設置されるということは…食堂車キタワァー!!絶滅寸前から近年何故か急速に復活を遂げつつある食堂車、ここでも復活。よきかな、よきかな。