新型の特別列車か、ローカル列車か、それが問題だ

そのまま列車を出ることなく折り返しの高崎ゆきに乗車。大前の気候が寒すぎたのか、車内が白く曇ってきたのは閉口した。景色が見えない!困るよ。
先の羽根尾で列車交換、向かってきたのは「リゾートやまどり」という団体用車両である。実は先の高崎で自分の乗る列車の後から臨時列車“リゾートやまどり号”が万座・鹿沢口ゆきとして運転されるのは把握していた。が、車両が特殊な豪華仕様なのできっと特急か何かで運転するのだろうと思って放置していた。しかし、すれ違ってみると列車種別が「快速」になっていた。そうか!18きっぷで乗れるのか!!さっき万座・鹿沢口でテツが何人か降りたが、そいつらはこのリゾートやまどりの折り返し列車に乗るつもりだったのか。
スマホで急ぎチェックするとこの列車は全車指定席の快速とのこと。全指なら18きっぷに指定席券510円プラスで乗ることができるな。この先の長野原で乗ることができるが、どうしようか迷う。乗りたい…しかし、今乗っている115系ももう間もなく置き換えがされるであろう古い車両である。115系に乗るチャンスはもしかしたらないかも…と思うと、そのまま乗っておいた方がよさそうな気がした。で、初志貫徹と相成った。
列車は渋川まで戻ってきたが、この先の群馬総社あたりで踏切事故があったらしく抑止がかかった。なんでも踏切で車が脱輪したとか。幸い大事に至らず復旧したが列車は20分以上の遅れ。
そのため乗継列車が変更になり、当初予定では乗り換え時間が10分だったところ30分待ちとなった。ので、お土産を買う余裕ができた(^_^;)。夜になって帰宅したが、年に一度くらいはこうしてローカル線の旅をするのも良いな。