揃って“凶”アゲイン

今日もまた朝からカンカン照りのくそ暑い一日だった。私と嫁は昼前にお出かけし、この前入手した青春18きっぷを使って鎌倉に行ってきた。幸いにも電車は空いててほぼ全区間座っていけた。
鎌倉では駅東口を出て横の通りを通って鶴岡八幡宮を目指す。道の両側の店は、なんだかやたらシラス丼の店が多い。鎌倉=シラス丼、なの?せっかくなのでシラス丼を食することにして、店を物色していたらひときわ安い店があったので入った。
その店は、遠足や修学旅行で鎌倉に来た小中学生のための店、を標榜していた。平日は小中学生専門店らしいが、土日は高校生以上にも安く食事を提供しているそうだ。おかげでシラス丼を安く食べることができた。有難し。
鶴岡八幡宮は想像よりかなり広大で、本殿はずいぶん高いところにあった。階段をヒーヒー言いながら登り、お参りした後で恒例のくじ引き。箱に入った竹ひごを小さい穴から出して、それに書かれた番号を申告。貰ったおみくじには…なんと!!…またひいてしまった。浅草寺に続いての凶。今年2敗目orz
しかし悲劇はこれだけではなかった。なんと嫁は大凶!!おみくじにそんなものが実際に入っているとは、初めて知った。浅草寺では二人そろって凶をひいたが、今回またしてもそろって凶。二人とも呪われている?
しかし、落ち込むのは早かった。鶴岡八幡宮には凶・大凶専用ボックスがあった。なんでも、おみくじを結んでこのボックスに投函し、傍らの鏑矢を握ると凶運が強運に早変わり!これまた有難し。
境内にある地図を見ると近くに源頼朝の墓があるというので歩いて行ったが、全然近くなかった…暑いのに長距離を歩いて汗だくだ。頼朝の墓は意外と質素なものだった。江戸時代に薩摩藩主島津公が整備したと書いてあったが、ということはそれ以前は荒れていた?征夷大将軍を粗略に扱っちゃいかんよな。
バスで駅前に戻り、いくらか散策して夕方に帰った。帰りも横浜から座れた。歩き回って疲れたのでよかった。