緊急地震速報の誤報 本物じゃなくてよかったじゃないか

8日17時頃に広範囲で緊急地震速報、ノイズが原因か」…この話、直接影響は受けなかった。空港で待ちぼうけを食らわされて構内をうろうろしていたら到着ゲートから出てきた客が緊急地震速報の話をしていて、そんなもん私は受信してないぞ、と思ったがこんな一大事になっているとは。
まあ…誤報で良かったじゃないか。緊急地震速報の訓練ができたと開き直って前向きに行くしかないのでは。大震災を経験した東日本の住民にとっては、みんなの携帯電話が一斉に鳴りだす事象は何度も経験しているので、携帯が鳴動すると驚きはするがそれほど肝は潰さない。
西日本の人にとってはもしかしたら初体験だったかもしれないが、地震が来るとそういうことになるという経験が出来て良かったじゃないか。多分きっとそうだ。
これに腹を立てているのは誤報で列車が止まった鉄道会社、緊急テロップが出たテレビ局等報道機関、といった一部の企業だろう。実際にいささかの損害が出てるとは思うが、気象庁に損害賠償請求するのもちょっと面倒くさいような気も。