ゆれる新函館

期待の陰に揺れる「駅名問題」と解体される新幹線…」…この前もネタにした、北海道で保存されていた新幹線200系の廃車体の件だが、本当に解体されてしまった模様。あと三か月待てなかったのかよ…
そして北海道新幹線の当面の終点の駅名に関する問題。結論から言うと私は「新函館」であるべきだと思う。当面とは言いつつもかなり長い間、東京から出発する列車の終点となるべき駅名が長ったらしかったらメーワクである。スパッと「新函館」、これで十分。利用客に余計なことを考えさせないで済む。
ただ…「函館北斗」と名付けたい北斗市の気持ちもわからないでもない。駅名や高速道路のインターチェンジの名前で二つの地名が付く場合の多くは、駅ないしICが境目にあるから、というパターン。たとえば中洲川端とか(^_^;)
しかし新函館(仮)の駅所在地は函館市内ではなく、隣の北斗市内。渡島大野という函館市街地から10数キロ離れた場所にある小駅にできる。そこは函館と言えるのか?という根本的な問題がある。だから北斗市も“譲って”函館北斗と主張しているのだろう。
まあ、私の意見はともかく、誰もが納得する結論が出ればいいんじゃないか。それ以前の問題として、もう蒸し返しても意味ないがなんで新幹線駅が渡島大野なのかね?もうちょっと函館市街地の近くに駅作れなかったのだろうか。