道東に行く新しいカタチ

JR北海道、ピーチ版に続きエアアジア版の「道東フリーパス」も発売…LCCとの連携強める」…ああなるほど、こういう手があったか。北海道の鉄道は国鉄時代の80年代初頭から対東京などで飛行機とシェア争いをするのを止め、それまで函館中心だった特急列車の体系を札幌中心に改め、千歳空港での飛行機との連携を強化して今に至るわけだが、このLCC利用者限定きっぷはさらに一歩進んだ連携のカタチというわけですな。
5日間有効で1万5000円(大人)というお値段だが、道東フリーきっぷというだけあってフリー乗降区間JR北海道全線というわけではなく、道北の稚内、道南の室蘭や函館などには行けない。千歳空港のすぐ近くの苫小牧すら行けない。その一方、室蘭本線追分−岩見沢間は乗れる。なぜ?このきっぷを使ってそんなところを乗っていたら、そいつは漢だな。